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RADWINPSのHINOMARU、どこがいけない [バカにされないクスリ]


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<* はじめに
ほんとんどしらない世界に口だすのは気がひけるが、またかとおもったのでいう。RADWINPSというロックバンドのHINOMARUが愛国賛歌、軍歌調だと批判をあび、バンドの野田洋次郎氏が傷ついた人へと謝罪した。ところが作詞家の及川眠子氏がこの歌のどこがいけないのかといった。私は以前にもあったことを思いだし、また同じようなことをいう。

<* 私の繰りかえし
一 他人の思想に寛容であることが自分の思想の自由を主張する大前提。これは歌の歌詞にある愛国思想が問題となってる。だから思想の問題だ。そのうえでいうが、この歌詞のどこが問題か、どうわるいのか、どう法令に違反するのか具体的問題をあげて主張すべき。

二 思想と政治。その世界の区分があいまいのまま自己の主張を声高にはっしてる。思想の世界で自己の思想を主張することはよいが他人の思想を否定するのはよくない。民主主義の精神に反する。いろいろな思想が並存してよい。もしこれが何らかの政治的意味合いがあり政治の問題としてあつかう。なら国会や地方議会であつかう。多数決で必要な措置をきめればよい。思想の世界でいたずらに白黒をつけるべきでない。

三 これは民主主義という価値観から私はいってる。これは特定の価値観であるが皆さん、わすれないでもらいたい。我々は日本国憲法のもとにいる。それを根拠に制定された各種法令で規制されてる。我々は民主主義にふかくかかわり、それを受けいれてる。だが民主主義は多様な価値観のなかの一つの価値観である。我々はそれを選択した。その観点から私はいってる。さて結論である。

<* 結論
これについてスマホをのぞいたが賛否両論があるようだ。謝罪は不要という意見もある。おそらく一方的に野田さんを非難する声が大勢とならないだろう。国民の皆さん、思想の世界ではいたずらに白黒をつける必要はない。多様な意見が並存していてよい。

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歴史的な米朝会談の結果 [バカにされないクスリ]


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* はじめに
この十二日、シンガポールで米国トランプ大統領と北朝鮮の金委員長が会談し共同声明をだした。それは北が核開発を放棄すると期待されてたものだった。その内容は四項目あるが、肝は北が朝鮮半島の非核化の意志を再確認するというものだった。いわゆる完全かつ検証可能で不可逆的な非核化などの具体策については、これからの実務者協議にゆだねるものだった。これについてどのような反応があったか。

* 共同声明への評価
一 内容がない。拍子抜け。はじまったばかり。またかっての失敗の繰りかえしか。もっとわるい予想もあった。

二 北の体制の正当性を容認。結局は北の核保有国をみとめることでは。トランプ大統領は米韓軍事演習の凍結もあきらかに。これらが在韓米軍の撤退につながり東アジアに重大な危機がおとづれるかも。これにはんする評価も。必要な第一歩である。私の感想だが。

具体策がなかった。拉致被害者について言及されたが共同声明になかった。米側の発言では完全かつ云々の原則がきまってるかのようだが本当か。不安がのこる。突然だがここで思いだしたことを。元大使の経歴をもつ馬渕睦夫氏の発言である。

自分は今回はきまる。かってのような誤魔化しはきかない。安心してよいという。その根拠をあまり明確にはいわれなかったが要するに。国際金融資本、つまり米ではウォールストリートだが、これにはもう手をださないときめた。だからきまるという。その考えは腑におちたが具体的にどんな動きがあったのかわからない。狐につままれたような気がした。それで私もかんがえた。次のようだ。

北は核開発にくわえミサイルを開発してるそれをひそかに外国、たとえばイランなどにうった。その代金を回収せねばならない。特に、ドルがほしい。国連決議をかいくぐった違法な取引。となると手数料が法外なものとなる。国際金融資本がだまってるはずがない。成程。

従来は米国政府は御人好しで北にだまされてきたというが。そうでない、甘い汁をもとめて金融資本が暗躍する。それを抑えきれずに妥協。たがそれはかくした。北は核開発をつづけられ今にいたった。だが今回は米国本土への直接の脅威である。もはや甘い汁はすえない。もしこれにはんすれば政権側から強烈な反撃があるだろう。では金融を絞めあげられた北は降参する。さて結論である。

* 結論
北にだまされたのは米国政府でない。米国民、日本国民である。もし今回、金融制裁が北にきいてるなら。北は本当に降参するだろう。どうなるか。私たちはそれを見まもるほかない。まだはじまったばかりである。


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いつまで引っぱるか加計学園 [バカにされないクスリ]


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* はじめに
愛媛県がたしか二十数点にのぼる資料を国会に提出した。そこに愛媛県職員が加計学園からきいた話しとして加計孝太郎氏が安倍総理にあった。そこで獣医学の構想をのべ総理からいいねといわれたという記録がふくまれてた。これは早速、マスコミの飛びつくところとなった。それをアイドルをあいする経済評論家、田中秀臣氏がラジオで解説してくれた。

* 田中さんの解説
一 総理は答弁で加計学園が特区の事業者として申請してるのをしったのは去年の一月だといった。本件は二〇一五年のこと。特区申請とは関係ない。発言が矛盾してるといえない。
二 かりに会ったとして何が問題か。国民にどんな損失をあたえたか。法律で問題となるような不正があったのか。ただ言い間違いをさがし安倍おろしに加担してるだけ。
三 言い間違いや記憶もれを問題としたいのか。まったく誤りをみとめないような社会に我々がすんでるか。そんな社会がいいのか。
四 さらにこれに関連して新聞には首相動静という記事欄がある。当日の記事欄にはこの訪問の記載がない。本当に訪問があったのか。さらに加計学園はこの事実を否定してる。
五 朝日の報道はずるいのでは。文書全体をちゃんとよめばこの問題を政治的にうごかすのはむずかしい。助言はするが自助努力が大切という結論になる。朝日は一面で総理発言に矛盾と大々的にとりあげ、こんな事情は別の紙面にちょろっとかいてる。
五 また最近の世論調査の支持率の低下にふれ総理はたとえ支持率がさがっても、やりたいことをやればよいといった。私の感想である。

* 感想
憲法は国民に請願権をみとめてる。法律で問題となるような不正があったならともかく加計孝太郎氏が総理に請願するのは当然の権利である。次に田中さんがおそらく喉元まででてきてのみこんだ発言を私がかたる。馬鹿な国民にあたえられるのは馬鹿な政治である。現状はまさにそれとおもう。マスコミ、朝日が友人だからと総理が強引に政治をゆがめたといいたいらしい。おとぎ話である。これは加計学園や愛媛県、今治市が長年、各方面にはたらきかけその理解をえて認可にこぎつけたもの。かりにおとぎ話が現実にあるというなら、その証拠をしめすべき。こんなマスコミの戯言にだまされるほど国民は愚かか。あきらかにマスコミは国民を馬鹿にしてる。怒りをかんじないのか。世論調査についてである。

経済評論家、上念司氏が世論調査を自分がかかわり実施した。その話し。家の電話、携帯電話をとおしておこなうこの種の調査はまさに年寄発見器だ。年寄に偏りすぎる。これをふせぐため調査数をふやし若年層の割合を確保した。そのためたしか一千万円の費用がかかった。そしておそらくこの補正をおこなってない。その調査につき正当性に疑問を投げかけてる。私は何度もいってるがこれほどの支持率の低下はおかしいとおもってる。さて結論である。

* 結論
馬鹿に馬鹿といって得することはほとんどない。無知は仕方がない。だがそれを自覚せず騙されてるとも自覚してない人々がいる。民主主義の日本では騙された国民がふえればそれだけ政治がゆがむ。その不利益が国民にもどってくる。だからこんな言い方になる。だが別に絶望してない。既存マスコミの最近の報道振りには国民に見はなされるとのおそれがみえる。いわゆる評論家のほかにカンニング竹山、長嶋一茂、小藪千豊などの諸氏が素朴な日常感覚から意見をいうようになった。電波オークションも現実にありえる。私はいつまでこんな世論調査がでてくるか、じっくりとみてみたい。

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日大アメフトの悪質プレイ [バカにされないクスリ]


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* はじめに
この五月に行われた日大-関学大の定期戦で日大のディフェンスの選手がラフプレーで退場となった。これはボールをなげおわりいわば仕事がおわったという関学大のクォータ・バックにその背後から強烈なタックルをして怪我をさせたものである。はなはだ悪質として関学大かただちにら厳重抗議があり各所からもつよい批判をあびてる。日大と関学大はアメフト界の東西の勇であり昨年日大が日本一を奪還した。私はこれは複雑な事情があるややこしい問題とおもったがすぐ次のことを思いだした。

* 一流選手がかんがえること
まずイチロー選手のことを思いだした。走者として二塁にいた。その時、右翼に打球がとんだ。そこで彼のとった行動である。まず塁をはなれ本塁突入のステップをふんだ。ところが捕球されるとみた。一瞬で塁にもどりタッチアップにそなえた。その後の状態はよくおぼえてないがたしか彼は三度はステップを踏みかえた。これをテレビのカメラがとらえてた。さすが打撃、守備、走塁のすべてで最善をつくす一流選手である。だがこのプレイには危険がる。つかれた時、一瞬の変わり身で肉離れなどをおこす。だから彼がいう。

必要がない時には筋肉に力をいれない脱力してる。これが怪我をしない心得といってた。そこてもう一つ思いだしたこと。この時ではないが彼が本塁にもどり無事に得点をしてベンチにもどってきた。そこである。事情はわからないが相手の選手の一人が背後から近より彼をおしたか何かをした。彼はびっくりした。もう彼は試合の流れに無関係となってる。自軍の選手がとめにはいってトラブルにならなかった。何かの誤解による発作的行為のようだ。しかんし安心しきって完全に脱力してた時である。怪我につながりかねない危険があった。このクォータ・バックにもどる。

彼は自軍からパスをもらい戦況を判断してボールをなげた。それで彼の仕事はおわった。ここで彼はプレイの外にでた。そんな状況にある選手の背後から日大の選手が強烈なタックルし数週間におよぶ怪我をさせた。このクォータ・バックも一流選手なら自分の仕事をおえ完全に脱力してたろう。そこを背後からおそう。危険もそうだが卑怯である。一流選手ならそうおもう。話しがサッカーにとぶ。この事件に関連してコメントをもとめらた関係者がいう。

たしかに試合の流れからわかってても反則をすることがある。プレイのながれから勢いがついて反則におよぶことも。また世界を見わたせば審判に見つからなければ足でけったり肘をいれたり服をひっぱったりするらしい。この反則とこの悪質プレイはちがう。つまりやられる相手も充分承知してる。少々危険でも日頃の練習や肉体の鍛錬で対応する。致命的な怪我はさけられる。またそんなプレイをやった選手にたいしては、ならばと報復プレイをすることもある。悪質といってもスポーツのなかで互いに理解できるプレイである。最低限のフェア・プレイの精神がのこってる。相手に致命的な障害をあたえその一生を台無しにするものでない。これはラフ・プレイの中にもいきてるフェア・プレイ精神である。

* 理解されなかったラフ・プレイのなかにもいきてるフェア・プレイ精神
いったい監督はどうしてか。様々な噂がネットにでてきた。この選手はここ数試合出場してなかった。この試合にでるに際して試合進行の鍵をにぎるクォータ・バックを「ころしてこい」といわれたという。本当の殺人をめいじられたとはおもわないが何と乱暴な言葉だろうか。こんな言葉が悪質プレイにつながったかも。この試合後の取材にたいし日大の内田監督は「ちからがないからあんなプレイをするしかない。やらせた私の責任だ」という趣旨の発言をした。さて結論である。

* 結論
彼は最終的に退場処分となった。チームにもどると仲間たちがよくやったとばかり頭をたたいて歓迎したという。日大アメフト部全体がラフ・プレイのなかにも生きのこってるフェア・プレイ精神ときちんと向きあうべきである。さらに事情をあきらかにして選手個人の責任だけでなく監督やコーチについても厳罰にしょするべきとおもう。

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TOKIO山口メンバーのセクハラ、ファンの声 [バカにされないクスリ]


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* はじめに
男性アイドルグループのTOKIOの山口メンバーが自宅に高校生を呼びだし飲酒をすすめセクハラにおよんだ。警察に書類送検されあきらかとなった。当然、大騒ぎ、他のメンバーの謝罪会見、本人の番組の降番、解雇と発展した。山口氏を擁護する声はほとんどなかったが、憔悴しきった他のメンバーに同情の声がおおかった。ジャニーズという大手事務所の所属であるから影響はひろく多岐にわたった。さて感想である。

* ひっかかる違和感
私は悪の極大を十として、山口メンバーは七、高校生を五。差しひき二、だから山口氏がわるい。そのせいで番組を降番、解雇は当然とおもう。だが高校生がそれほどよいのか、腑におちなかった。。呼びだされたのは夜。男の部屋にゆく。だがすこし警戒の気があった。女友達をつれていった。当時、山口氏はNHKの自分の番組の収録をおえその後ずっとのんでた。彼はまず電話ではなし自宅にくるよういった。高校生はこのような相手の状態をしっていった。

私は彼女がたんなる被害者とはおもわない。ひっかかる違和感が気になった。結局それは登場してくる人間がファンの立場をないがしろにしてることだった。記者会見における事務所の説明は被害者の高校生、家族を気づかった。他のメンバー、松岡さんも口にした。たしか事務所から被害者への取材をやめるよう要請があったとおもう。また教育評論家の尾木氏もテレビでつよく同趣旨の要請をした。でもTOKIOファンからみてどうか。

この高校生は彼のNHK番組の現場で知りあったらしい。勿論電話番号を交換してた。彼女は山口氏のファンでありTOKIOのファンでもあったのだろう。トラブルがタレント生命にかかわることは充分にしってた。まず夜に男の部屋にゆかなければよかった。かりにいっても様子をみてすぐ退散すればよかった。実際、トラブルになって最終的に部屋をでた。被害者と事務所のあいだには示談が成立したようだ。金銭によるものなら、いったいどれぐらいか。本当に単純な被害者か。さらにもう一人女性が部屋にいったはず。その女性はどうなったのか。彼女とのあいだでトラブルは。かりにあったとして、示談は。こんな疑問がでるのはTOKIOファンであればこそである。

山口氏の問題は解雇や示談でおわったかもしれない。だが他のメンバーへの悪影響はあきらかである。TOKIOファンとしてはこの高校生をたんに被害者とかたづけることはできない。さて結論である。

* 結論
この件がどのような経緯で事件となりあきらかとなったのか、事務所と被害者側にどのような示談が成立したのかをファンはジャニーズ事務所にもとめるべきだ。不必要な個人情報をもらすことのないよう配慮すべきだが、今の状況ではファンの不満、不審が解消されないだろう。被害者とだけしらされ今回の事件でおおくの被害をうけたTOKIOファンへの配慮がまったくみられない現状である。私のような老人が口だすのははばかれたが、大人の事情が優先して処理されようとしてる。だまされるなよ、若い人とおもった次第である。

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福田財務次官の退職金 [バカにされないクスリ]


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* セクハラ次官の退職金はたかいか、やすいか
福田財務次官の辞職で退職金が五千数百万円にのぼるという。野党やマスコミが支払いを批判してる。きかれてタレントの小籔千豊さん、吉本所属のお笑いタレントで時にはするどう社会批判もおこなう。彼がこたえた。彼はまず、自分はPTAの役員になる人に負い目をかんじつつ無償の仕事を引きうけてる人と尊敬の念をもってる。そこから公務についてる人に話しをてんじる。お巡りさん、学校の先生、市役所の人にもおなじような感覚だ。自分はやらなくてもよいことを仕事にしてるという負い目をかんじつつ誰かがやらなければならない仕事をしてる人たちだとおもう。優秀な人がきてほしいから待遇もよくしなければとおもう。自分のお子さんにもこんな仕事の意味や大切さをおしえてるという。次官の退職金額である。自分にはよくわからないが、こんな考えでみてる。ここからが面白い表現。それは「かしこの人(頭のよい賢こい人の意味)」にきめてもらわなければといった。すぐ私の感想をいう。

* 感想
こんな専門事項は専門家にきき解説してもらうことだ。おそらくテレビ番組での発言だろうが素人が最初に発言することでない。小藪さんは発言をもとめられた。本人の素直な感想がきけた。高度な民主主義社会では専門家が社会の骨格をつくる。原理、原則、歴史をふまえ退職金はきめられてきた。今回のような事案も前例があるだろう。専門家が具体的に判断すべきこと。それをふまえ素人が日常感覚から意見をいう。それもよい。もしその感覚と専門家の考えにおおきな乖離があったなら、我々の社会は民主主義である。その総意にもとづき修正すべきは修正するというのが筋である。

番組側の思惑にのり素人が日常感覚で意見を巻きちらす。それを感情的にあおって全体の方向にする。なんと危ういことだろうか。また無知な国民が騙されるのかとおもってスマホをみてたらこんな記事を見つけた。退職金は江戸時代にさかのぼる。それは給料の積立であり奉公人が暖簾分けされ独立する際にもらった。それを明治時代に退職金として定着したもの。つまり財務次官は四、五十年の働きにたいし受けとる。退職間際の非行を理由にみとめない。そんなものでない。退職金をみとめ非行について事情により減額する。それが原則らしい。この他に、民間で退職金はみとめないといえば、絶対とおらないとの意見もでてた。野党やマスコミの思惑はどうやら空振りにおわりそうだ。結論である。

* 結論
福田財務次官の辞職が閣議でみとめられた。退職金は留保され事情により減額がありえる。本人もそれを了承してるという。退職金の件はこれでおわるのだろう。今回の件で私がいっておきたいことがある。小藪さんの発言である。それはおそらく番組側の思惑にそわない発言だったろうが、まことに健全な庶民感覚をもった人だなと感銘をうけた。

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セクハラにへこまぬ財務次官 [バカにされないクスリ]


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* 新潮に暴露されてもへこまぬ福田財務次官
週刊新潮にオッパイをさわってもいいとかのセクハラ発言を暴露された福田淳一財務次官はへこまない。証拠がそろってるのに頑強に否定すると新潮があきれた。財務省は調査をする。当事者の女性記者が名のりでることをもとめた。麻生財務相は女性がでてこないときめかねるといった。二次被害の懸念がある。自民党の野田聖子氏や橋本聖子氏がこれに反発した。

* 辞職後の興味ぶかい展開
ついに福田次官は辞職した。事実上の更迭という。ところがここからの展開が興味ぶかい。当初の全面否定はなくなったが全体をみればやってない。新潮は情報を小出しにしてる。納得できない。裁判であらそうという。最近の次官はかわってきたのかも。

加計学園にかんし古巣の文科省、安倍政権を批判する前川前文科省次官の発言も違和感があったが、まったく事実がないのならともかく、それらしきものがあるといいつつあらそうという。裁判になればオッパイ云々ということをセクハラかどうか認定する。おそらく前後の事情もこまかかく暴露される。あやしげなスナックで貧困女性の調査をしてたと記者会見で説明した前川さんとおなじくらい違和感がある。

* その姿勢にさまざまな意見がある
この人たちは東大法学部卒である。おそらくまともに反論されたことがないだろう。自分にいいたい事が沢山あっても状況におされ引きさがる。そんな挫折は味わったことがないようだ。福田財務次官は一般の国民がもてない論理をもちそれにつよい自信をもっておられるのだろう。

社会学者の古市氏がこの騒動の根本を取りあげた。取材経験も未熟な若い女性をあてるマスコミの姿勢を問題とした。複数回、二人だけで会食したらしい。江戸時代だったら悪徳代官に女性をあてがって篭絡する手法かとうたがう。これは安倍おろしをねらうマスコミ、野党の陰謀。解明は司法にゆだねるべきとの声がネットにあった。私の感想である。

* 感想
新潮は音声記録の提供をうけ会食の店を特定するなど裏づけをとったという。セクハラが成立しそうだ。財務次官の旗色はわるい。いさぎよさがないと非難する声がある。だが私はちがう。国民目線がたりない。それぞれの思惑をもった発言ばかりが目だつ。国民はこんな政治劇の観客にすぎない。その真実はそれらしさのたかいほうと判定するのみ。決着には当事者の登場が不可欠である。その意味で裁判で自分の主張をあらそうとの福田財務次官の態度はむしろ評価する。国民にとっての利益はこれにとどまらない。彼の態度により国民はしらなかった事実をしるのである。現に相手はテレ朝の女性記者とわかった。彼のへこまぬ姿勢のおかげである。

それだけでない。上司に相談し報道するようもとめたが却下されついに新潮に話しを持ちこんだという。これが発端である。テレ朝自身のセクハラにたいする姿勢に問題があったことがあきらかとなった。若い女性をあてがって情報を入手しようとする。従来から問題視されてたようだ。批判する女性記者の声がでてきた。さて結論である。

* 結論
へこまぬ次官の態度が国民に利益をもたらした。国民の皆さん、セクハラの危険をおかし取材する若い女性記者を応援しましょう。そしてへこまぬ福田財務次官が裁判で堂々と主張されて、そこから国民の利益となる情報が漏れでることを期待しましょう。

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加計学園、朝日の執念 [バカにされないクスリ]

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* 朝日が一面トップにスクープ記事
加計学園獣医学部がこの四月に新設され新入生をうけいれた。総理と学園理事長がお友だち関係にあったので不当な特別扱いがあったと朝日新聞が攻撃してる。今回のスクープは今治市の担当者と柳瀬唯夫総理秘書官がこの件であったのに国会答弁で否定した。ところが愛媛県の文書にこの面会の記録があったというもの。すこしややこしいが、文書作成までの経緯である。

* どんな経緯でスクープができたのか
二〇一五年四月二日に面会し獣医学部の新設について助言をうけた。さらに特区を担当してた内閣府の藤原審議官(当時)にも相談した。内容はもっと複雑だが要約した。さらにこれは総理案件との言葉もでたたらしい。これが約二週間後に愛媛県で記録されこの資料がスクープとなったという。さて朝日はこれで、それみたことか秘書官は嘘をついた。特別な扱いががあったから学部ができたといいたいのだろうが、ちょっとまてという。

* 国会答弁が嘘だという主張は成立してない
現在、経産省にもどった柳瀬氏は、多数の人にあってた当時の状況から、あった記憶がないといってる。つまり嘘という主張は成立してない。さらに助言内容は多岐にわたるが違法というものはなく、不当というのもむずかしい。安倍政権非難の思惑をもつ朝日にとってはよき攻撃材料といえるだろうが。国民の皆さん、まどわされてはいけない。

* 何故五十二年間、申請すらみとめてなかったのか
私は北村直人獣医師会顧問のインタビューをしった。彼は獣医師の数は充分である。だが大都市に集中したり鳥インフル担当の獣医師などに不足があるとみとめてる。だがこの偏在は充分な待遇をあたえてないからと主張する。農水相や都道府県の努力はあったようだが長年にわたりこの是正はできなかった。彼は与党で獣医師の利益を代表する政治家だった。その影響力が申請すらみとめないという異常事態につながったことは間違いない。では国民の利益はどうなのか。

彼の主張は獣医師の待遇向上の要求である。長年の努力があったにもかかわらず是正は実現しなかった。このまま国民の利益を無視して現状をつづけてよいのか。加戸守行愛媛県前知事の証言である。鳥インフル対策の必要から学部新設をすすめようとした。そこに日大学長をつれ北村氏が乗りこんできてその設置をおさえようとした。さて結論である。

* 結論
怜悧な官僚はたくみな答をする。そして嘘はつかない。朝日がどれだけねばっても真実はあきらかにならず国民の利益にかなう事実はでてこないだろう。今の新入生たちが六年後にはきっと必要な獣医師にそだってゆくと期待できる。国民の皆さんに、マスコミや野党の思惑にまどわされず正しい判断をするよう希望する。

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森友の影 [バカにされないクスリ]


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* 森友問題で内閣支持率が急落
森友学園への国有地払い下げで国会に提出した財務省資料が改竄かと朝日新聞が報道した。野党がこれに飛びつき当事者たる佐川長官の証人喚問となる。世論調査がつぎつぎと発表された。どれも内閣支持率三十パーセント台だった。この国の民度はこれくらいかと少々がっかりした。マスコミは例によって安倍政権の危機、総裁三選もという。この問題でも発言してる上念司氏の話しをきく。

* 決済文書との違いは佐川長官への忖度、政治家より上司に忖度
これは佐川氏が国会で答弁した内容に忖度して提出資料から関係ヶ所を削除した。だがその内容は国会のもとめにおうじて財務省が提出した資料から確認できる。そこには政治家が登場するが内容は近畿財務局あるいは本省理財局が政治家に忖度しなかった。このままだしても政治家が不当な圧力をくわえたとならないもの。なのに何故かくしたか。

こんな問題で財務省は政治家に忖度しないが上司、当時の本省理財局長の佐川氏に忖度する。彼の国会答弁にあわせて関係ヶ所を削除した。これが問題の本質。政権の危機とか三選危機の問題でないという。私もまったく同感である。元財務官僚の高橋洋一氏もこれは国有地払い下げで入札しなかった近畿財務局のチョンボ。政権をゆるがす問題でないとはやくから指摘してた。あらためて私も思いだしてみた。

* 国民にどれだけの損害をあたえたか
森友学元園理事長、籠池氏が詐欺容疑で逮捕された頃に、近畿財務局は問題の土地を元の値段で買いもどしてる。つまり国民にまったく損害をあたえてない。さらに国会の要求にこたえ会計検査院が検査した。そこでも土地の地下に廃棄物があるので値引きした事実を認定した。だがその値引率が適正かの問題がのこった。これについて参考事例がある。

土地の事情がおなじである隣接地の野田中央公園のこと。この国有地が豊中市に払いさげられた。値段をタダにし補助金、二千万円までつけたと上念さんがいってた。つまりそれだけ価値のない土地だ。森友への土地もおなじだ。さて結論である。!

*今後の世論調査が国民の愚かさの指標になる
わが国は民主主義。国民の総意が政治をうごかす。それでよい。だがこれはマスコミや野党がいうように安倍政権をゆるがす問題か。お友だちだがら不正があるとさけんでた加計学園問題とおなじである。こんなおとぎ話で日本の政治がうごいてるのか。さてこの世論調査が国民の総意か。

既成マスコミがだす世論調査にどれほどの信頼がおけるか。私のようにネットから情報をえてる目からはこれほど支持率がおちるかと違和感しかない。情弱という言葉がネットにある。既存マスコミにしか情報源をもたない。多様な情報から隔離されてることに気づかない存在がいる。今後も世論調査がある。私はその結果がこの国の国民の民度をしめすものとおもってる。

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聡太新六段 [バカにされないクスリ]



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* はじめに
中学生の将棋棋士、藤井聡太さんは朝日杯の準決勝戦で国民栄誉賞の羽生永世七冠をたおし優勝した。全員参加の将棋戦勝利、規定により見事、史上最速で六段に昇段した。彼はデビュー後、二十九連勝、順位戦を勝ちぬき四段から五段に昇段したばかりだった。まさに若い天才の出現である。将棋界は天才といわれる人が出現する。羽生永世七冠もそうであるが光速の寄せをうたわれた谷川九段、中原名人、大山、木村の両名人、独特の人柄で注目の加藤九段も神武以来の天才とうたわれた。

* 自由闊達な将棋の世界
私の将棋はヘボだがかって将棋雑誌をよみNHKの番組もみて多種多彩な棋士をみてきた。最近の藤井人気にひかれユーチューブで将棋をみた。中学生とおもえない落ち着きの藤井さん、それにむかう対局者、女流もふくめた解説者の方々をみてあらためて自由闊達で躍動する将棋界にみせられた。勝負の世界はきびしい。誰もが納得できる公平を確保するのは容易でない。だが私は将棋界は極めて公平な世界だとおもってる。師匠に弟子入り奨励会にはいり合格すると四段でデビューする。そこでは名人がもっとも権威がたかい。それになるにはまず順位戦という五つのリーグ戦をクリアし八段となって勝ちぬく。すると名人に挑戦できる。かてば名人となる。ここで八段、七段というのは棋士の格付けで高段者といえる。若手に追いあげられて八段が下位のリーグにおちる。そこで若手にまじってたたかう。まければ引退に追いこまれることもある。勝てばあがるが負ければおちる。過去の栄光は関係ない。勝ちさえすればいくらでも強い人と対局できる。若手にもベテランにも平等である。今は順位戦の位置付けがかわった。藤井六段の例にあるように全棋士参加のタイトル戦優勝により昇段の道もふえた。

ベテランの存在が若手の可能性を押さえつけることがない。だから若い天才の才能が開化しやすい。これが将棋界に天才がおおく登場する理由とおもう。これは将棋界の公平な仕組みによる。将棋界の自由闊達さの由縁である。谷川九段は今回の勝利によせ二十代、三十代の棋士に「君たち悔しくないか」といってる。悔しくないはずがないが、おおくの棋士がこの藤井人気をむしろよろこんでる。

今、子どもたちのあいだで藤井人気は絶大である。むしろこれが将棋界の発展につながる。足をひっぱるような発言はない。これは公平な勝負が保証されてるという信頼感。勝ちさえすれば自分たちだってチャンスがあるとおもってるからだとおもう。このような若い芽がそだってるのをみるのは誠にたのもしいかぎりだ。いまだデフレから脱却できず閉塞感があふれてる時代に若い才能の活躍は年寄りの自分にも元気がもらえた。さて結論である。

*結論
卓球の話しである。まだ中学生の張本智和さんが十年ちかくも全日本チャンピオンをもってた水谷隼選手をやぶった。張本さんは三歳から卓球をはじめ今は若手育成のためのエリートアカデミーに所属、世界の強豪が参加する大会で世界を転戦してる。二〇二〇年のオリンピックでの優勝も期待されてる。彼が勝ち点をあげるたびに「チョレイ」と全身で喜びを爆発させる。これはルール違反でなく問題となってないと卓球協会関係者がいってた。今、卓球する小中学生のあいだで真ねる子が続出する大人気だそうだ。ところがニュースをさわがしはじめた頃から、あれはどうか、観客に失礼という声がでた。その善意をうたがわないが私はまたゾロでてきた。プレイの本質より行儀作法を問題視する。オリンピック気運にのっかりマスコミがはやしたてる。こんな風潮を心配した。さいわい今回は不発におわりそうだ。あれは緊張を緩和し自分のプレイをたかめるものだろう。張本さんの人格の一部である。軽々しく修正をもとめるものでない。若い芽がすくすくそだってきてる。部外者の心ない発言が彼の才能をすこしでも傷つけたらと憂慮した。国民の皆さん、藤井さんや張本さんのような若い才能の足をひっぱるようなおとなの発言にきびしい目を。個人の能力の本質をみつめ、すこやかな成長を応援してあげてください。




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