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歴史的な米朝会談の結果 [バカにされないクスリ]


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* はじめに
この十二日、シンガポールで米国トランプ大統領と北朝鮮の金委員長が会談し共同声明をだした。それは北が核開発を放棄すると期待されてたものだった。その内容は四項目あるが、肝は北が朝鮮半島の非核化の意志を再確認するというものだった。いわゆる完全かつ検証可能で不可逆的な非核化などの具体策については、これからの実務者協議にゆだねるものだった。これについてどのような反応があったか。

* 共同声明への評価
一 内容がない。拍子抜け。はじまったばかり。またかっての失敗の繰りかえしか。もっとわるい予想もあった。

二 北の体制の正当性を容認。結局は北の核保有国をみとめることでは。トランプ大統領は米韓軍事演習の凍結もあきらかに。これらが在韓米軍の撤退につながり東アジアに重大な危機がおとづれるかも。これにはんする評価も。必要な第一歩である。私の感想だが。

具体策がなかった。拉致被害者について言及されたが共同声明になかった。米側の発言では完全かつ云々の原則がきまってるかのようだが本当か。不安がのこる。突然だがここで思いだしたことを。元大使の経歴をもつ馬渕睦夫氏の発言である。

自分は今回はきまる。かってのような誤魔化しはきかない。安心してよいという。その根拠をあまり明確にはいわれなかったが要するに。国際金融資本、つまり米ではウォールストリートだが、これにはもう手をださないときめた。だからきまるという。その考えは腑におちたが具体的にどんな動きがあったのかわからない。狐につままれたような気がした。それで私もかんがえた。次のようだ。

北は核開発にくわえミサイルを開発してるそれをひそかに外国、たとえばイランなどにうった。その代金を回収せねばならない。特に、ドルがほしい。国連決議をかいくぐった違法な取引。となると手数料が法外なものとなる。国際金融資本がだまってるはずがない。成程。

従来は米国政府は御人好しで北にだまされてきたというが。そうでない、甘い汁をもとめて金融資本が暗躍する。それを抑えきれずに妥協。たがそれはかくした。北は核開発をつづけられ今にいたった。だが今回は米国本土への直接の脅威である。もはや甘い汁はすえない。もしこれにはんすれば政権側から強烈な反撃があるだろう。では金融を絞めあげられた北は降参する。さて結論である。

* 結論
北にだまされたのは米国政府でない。米国民、日本国民である。もし今回、金融制裁が北にきいてるなら。北は本当に降参するだろう。どうなるか。私たちはそれを見まもるほかない。まだはじまったばかりである。


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