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日大アメフトの悪質プレイ [バカにされないクスリ]


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* はじめに
この五月に行われた日大-関学大の定期戦で日大のディフェンスの選手がラフプレーで退場となった。これはボールをなげおわりいわば仕事がおわったという関学大のクォータ・バックにその背後から強烈なタックルをして怪我をさせたものである。はなはだ悪質として関学大かただちにら厳重抗議があり各所からもつよい批判をあびてる。日大と関学大はアメフト界の東西の勇であり昨年日大が日本一を奪還した。私はこれは複雑な事情があるややこしい問題とおもったがすぐ次のことを思いだした。

* 一流選手がかんがえること
まずイチロー選手のことを思いだした。走者として二塁にいた。その時、右翼に打球がとんだ。そこで彼のとった行動である。まず塁をはなれ本塁突入のステップをふんだ。ところが捕球されるとみた。一瞬で塁にもどりタッチアップにそなえた。その後の状態はよくおぼえてないがたしか彼は三度はステップを踏みかえた。これをテレビのカメラがとらえてた。さすが打撃、守備、走塁のすべてで最善をつくす一流選手である。だがこのプレイには危険がる。つかれた時、一瞬の変わり身で肉離れなどをおこす。だから彼がいう。

必要がない時には筋肉に力をいれない脱力してる。これが怪我をしない心得といってた。そこてもう一つ思いだしたこと。この時ではないが彼が本塁にもどり無事に得点をしてベンチにもどってきた。そこである。事情はわからないが相手の選手の一人が背後から近より彼をおしたか何かをした。彼はびっくりした。もう彼は試合の流れに無関係となってる。自軍の選手がとめにはいってトラブルにならなかった。何かの誤解による発作的行為のようだ。しかんし安心しきって完全に脱力してた時である。怪我につながりかねない危険があった。このクォータ・バックにもどる。

彼は自軍からパスをもらい戦況を判断してボールをなげた。それで彼の仕事はおわった。ここで彼はプレイの外にでた。そんな状況にある選手の背後から日大の選手が強烈なタックルし数週間におよぶ怪我をさせた。このクォータ・バックも一流選手なら自分の仕事をおえ完全に脱力してたろう。そこを背後からおそう。危険もそうだが卑怯である。一流選手ならそうおもう。話しがサッカーにとぶ。この事件に関連してコメントをもとめらた関係者がいう。

たしかに試合の流れからわかってても反則をすることがある。プレイのながれから勢いがついて反則におよぶことも。また世界を見わたせば審判に見つからなければ足でけったり肘をいれたり服をひっぱったりするらしい。この反則とこの悪質プレイはちがう。つまりやられる相手も充分承知してる。少々危険でも日頃の練習や肉体の鍛錬で対応する。致命的な怪我はさけられる。またそんなプレイをやった選手にたいしては、ならばと報復プレイをすることもある。悪質といってもスポーツのなかで互いに理解できるプレイである。最低限のフェア・プレイの精神がのこってる。相手に致命的な障害をあたえその一生を台無しにするものでない。これはラフ・プレイの中にもいきてるフェア・プレイ精神である。

* 理解されなかったラフ・プレイのなかにもいきてるフェア・プレイ精神
いったい監督はどうしてか。様々な噂がネットにでてきた。この選手はここ数試合出場してなかった。この試合にでるに際して試合進行の鍵をにぎるクォータ・バックを「ころしてこい」といわれたという。本当の殺人をめいじられたとはおもわないが何と乱暴な言葉だろうか。こんな言葉が悪質プレイにつながったかも。この試合後の取材にたいし日大の内田監督は「ちからがないからあんなプレイをするしかない。やらせた私の責任だ」という趣旨の発言をした。さて結論である。

* 結論
彼は最終的に退場処分となった。チームにもどると仲間たちがよくやったとばかり頭をたたいて歓迎したという。日大アメフト部全体がラフ・プレイのなかにも生きのこってるフェア・プレイ精神ときちんと向きあうべきである。さらに事情をあきらかにして選手個人の責任だけでなく監督やコーチについても厳罰にしょするべきとおもう。

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