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セクハラにへこまぬ財務次官 [バカにされないクスリ]


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* 新潮に暴露されてもへこまぬ福田財務次官
週刊新潮にオッパイをさわってもいいとかのセクハラ発言を暴露された福田淳一財務次官はへこまない。証拠がそろってるのに頑強に否定すると新潮があきれた。財務省は調査をする。当事者の女性記者が名のりでることをもとめた。麻生財務相は女性がでてこないときめかねるといった。二次被害の懸念がある。自民党の野田聖子氏や橋本聖子氏がこれに反発した。

* 辞職後の興味ぶかい展開
ついに福田次官は辞職した。事実上の更迭という。ところがここからの展開が興味ぶかい。当初の全面否定はなくなったが全体をみればやってない。新潮は情報を小出しにしてる。納得できない。裁判であらそうという。最近の次官はかわってきたのかも。

加計学園にかんし古巣の文科省、安倍政権を批判する前川前文科省次官の発言も違和感があったが、まったく事実がないのならともかく、それらしきものがあるといいつつあらそうという。裁判になればオッパイ云々ということをセクハラかどうか認定する。おそらく前後の事情もこまかかく暴露される。あやしげなスナックで貧困女性の調査をしてたと記者会見で説明した前川さんとおなじくらい違和感がある。

* その姿勢にさまざまな意見がある
この人たちは東大法学部卒である。おそらくまともに反論されたことがないだろう。自分にいいたい事が沢山あっても状況におされ引きさがる。そんな挫折は味わったことがないようだ。福田財務次官は一般の国民がもてない論理をもちそれにつよい自信をもっておられるのだろう。

社会学者の古市氏がこの騒動の根本を取りあげた。取材経験も未熟な若い女性をあてるマスコミの姿勢を問題とした。複数回、二人だけで会食したらしい。江戸時代だったら悪徳代官に女性をあてがって篭絡する手法かとうたがう。これは安倍おろしをねらうマスコミ、野党の陰謀。解明は司法にゆだねるべきとの声がネットにあった。私の感想である。

* 感想
新潮は音声記録の提供をうけ会食の店を特定するなど裏づけをとったという。セクハラが成立しそうだ。財務次官の旗色はわるい。いさぎよさがないと非難する声がある。だが私はちがう。国民目線がたりない。それぞれの思惑をもった発言ばかりが目だつ。国民はこんな政治劇の観客にすぎない。その真実はそれらしさのたかいほうと判定するのみ。決着には当事者の登場が不可欠である。その意味で裁判で自分の主張をあらそうとの福田財務次官の態度はむしろ評価する。国民にとっての利益はこれにとどまらない。彼の態度により国民はしらなかった事実をしるのである。現に相手はテレ朝の女性記者とわかった。彼のへこまぬ姿勢のおかげである。

それだけでない。上司に相談し報道するようもとめたが却下されついに新潮に話しを持ちこんだという。これが発端である。テレ朝自身のセクハラにたいする姿勢に問題があったことがあきらかとなった。若い女性をあてがって情報を入手しようとする。従来から問題視されてたようだ。批判する女性記者の声がでてきた。さて結論である。

* 結論
へこまぬ次官の態度が国民に利益をもたらした。国民の皆さん、セクハラの危険をおかし取材する若い女性記者を応援しましょう。そしてへこまぬ福田財務次官が裁判で堂々と主張されて、そこから国民の利益となる情報が漏れでることを期待しましょう。

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