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コロナ・ウイルス肺炎の恐怖


* はじめに
コロナ・ウイルスによる肺炎が世界に拡散してる。この二十九日現在で中国の感染者が五千九百七十四人で死者が百人越え、世界で十七の国・地域で感染者が百人にせまる。今後数ヶ月で最大で感染者が三十万との研究者予測がある。昨年の十二月から武漢での発生をきいてた。現状にはやはりとの感想。これからひろがるだろうなあとの予感がする。専門家でもない私が何をいうかといわれそうだが、将来またふれるのでここでとりあえずまとめる。

* 発生源、原因は
武漢の市場で違法にうられてたタケネズミとかいう動物、コウモリ。これをたべた人間からという。だが武漢にある国立生物安全研究所・研究施設が保管してたものからとも。この拡大には生物テロの危険性を指摘するむきもある。その毒性については二〇〇二年のサーズよりは致死率はひくいが、感染能力はたかいともいう。各国の対処だがまだ死者はなく、自国民保護にチャーター機をだす。日本もはやくうごき評価する声がある。経済への影響はすでに株価安、通貨安とでている。さらに拡大が懸念され中国、韓国が注目されてる。と、こんなところだが、私たちはどうするか。

* 防疫は個人が主役
北朝鮮にくわしい篠原常一郎氏が名言をはいた。中国では都市戸籍と農民戸籍がある。武漢は大都市だが、半数は農民戸籍で出稼ぎ。劣悪な医療環境がnetにでる。金がなければ治療はできな、病院にいっても長蛇の列となる。整備された日本とは相当にちがう。日本では対策の中心は何よりも個人。要するにインフルエンザの対策を厳重におこなう。これで個人をまもり、ひいては社会まもる。成程、名言だ。さて、結論のようなもの。

* 結論のようなもの
政府の対策は生ぬるい。おくれてるとの声もあるが自分をその責任の場所においてかんがえればこんなものとおもう。それが間違ってるかどうかはこれからわかるだろう。一、二カ月後に私は何をいうだろうか。


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N国党、立花さんの憂鬱



* はじめに
N国党、立花さんは年末から鬱状態にはいり、さらにインフルエンザで、活動をやすみ、このほどに復活したそう。NHK受信料についてのべたが内容が簡明で包括的、彼の基本姿勢がよくみえるので紹介する(一月二十日の記事)。

一、支払いについては、受信契約をせずはらわないと、契約してはらわないがある。
二、前者は放送法違反、後者は契約違反だが、N国党は前者はすすめない。後者をお薦めする。
三、やってるのは嫌がらせめくが、N国党はNHKのスクランブル化のためにやってる。国民のたかい公益のためである。嫌がらせに満足してるわけでない。彼は思いがつよく時には説明が詳細となって結論がみえにくくなるので、こんなふうにまとめた。

* NHKの受信料は立花にまかせなさいという
彼はNHKの元職員、実情につうじ裁判で千回以上の経験から法律にもつうじてる。日本一と自負があるらしいが、たしかに人を驚かす主張の裏によくかんがえた戦略があるとおもう。弁護士からもいろいろな情報をえてるようだ。まず、NHKをみないから、はらわない。そんな人を応援する。まことにまともな考えである。ところが契約義務を法律がいう。だったらこれにはさからはない。庶民の知恵だ。で、契約して、はらわない。そう宣言する。実にしぶとい庶民の抵抗だ。

* N国党がでて支払いを拒否する
ここでN国党がでてきて支払いを拒否する。そのためにシールをくばってるから、ドアの裏表にはれという。名義の書き換えである。NHK拒否のおやじがいても、奥さんがはらうといっちゃった。だが名義書き換えが可能だ。NHKのホームページで手続ができる。名義はおやじにする。あるいはN国党にも可能らしい。私はテレビをもたない。民放もNHKもみない。だから細々した手段をおっかけるのが面倒となった。だから思いつくままにはなす。

* 違反にも軽重がある
契約は民法上の契約だ。支払いの強制には裁判の確定判決が必要。百万単位の拒否者がいる。大変な手間だ。ねばりづよく抵抗する。ところでNHKに同情する人、あら探しにいそしむ人がいる。これについてもよくかんがえてる。契約を拒否する人だが、それもあるかも。だがすすめない。さらにテレビがあるのにないと嘘をいう人。N国党はこれには付きあわない。それは詐欺という刑法上の犯罪につながる。これで違反事項への対応に強弱あることに気づくだろう。つまり一番わるいのは、刑法上の罪となる嘘、つぎに契約しない放送法違反。だがこれには罰則がない。最後が契約して拒否。ここで法律や契約の違反に軽重をつけてる。繰りかえすが庶民の知恵がある。最後に政党党首で四億の融資をうけた立花さん、もはや庶民ではない彼にできそうなことがある。

* NHK集金人の集金は法律違反では
債権管理回収業に関する特別措置法(サアビサ法と略称するらしい)という法律がある。これは暴力団の取り立てで自殺に追いこまれた。そんな悲劇をなくせる法律だ。これができるのは法務大臣が認定した百数社。これにNHK集金人さんは違反では。さらに弁護士法にも違反の可能性。彼はこれをある高名な弁護士に相談した。弁護士会がうごくかもといってた。結論である。

* 結論
立花さんは当選後、もっとN国党に光があつまり、国民の関心や支持があつまる。ところが予想以上にのびず、自分の人目をひく行動がかえって反発をまねいてることに落ちこんだらしい。今年は「動から静」になると宣言した。私はN国党に参加しないが、既得権の馴れ合いに安住する政治の打破に彼の力が必要とおもう。国民の皆さん、彼がもつ庶民の知恵にもっと関心をもったほうがよいですよ。


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韓国、フッ化水素輸入が急増


* はじめに
netで韓国のフッ化水素の国産化成功、嘘だったとの記事(jp24h.comから)をみつけたので紹介する。どうやら昨年二十四日の首脳会談がきっかけとなり、なんと輸入額が百万ドルをこえたという。ただ詳細はあきらかでなく、一説では七月以降の申告が手続がすすみ累計が表にでただけとも。いずれにしても国産化成功との韓国側の発表は完全に嘘だっと記事はいう。これにあやしい展開が紹介されてる。フッ化水素が韓国で生産できる。だからイランからせめられてる石油代金支払いをこれで代替する。これはひそかにかたられてる根づよい噂である。突然、イスラエルの首脳が日本や韓国を訪問したが、これが傍証である。こうして韓国の謀略が炸裂するという。皆さんこんなことどうおもいますか。

日本側だが、うたがわしい事案があったので厳格化した。きびしく審査しその結果、最近をみればほぼ従来に近づいたということか。それでは元の黙阿弥、従来の韓国が復活するだけ。日本はまた彼らと付きあってゆくのか。こうなりませんか。韓国はこの四月に国政選挙をひかえてる。文在寅政権は与党をかたせるため、政権を攻撃する検察などを対象にした高位公職者不正捜査処設置法、野党第一党の自由韓国党をよわめる新選挙法を成立させた。この露骨な姿勢は対日政策にもおよぶだろう。で、日本はどうするのか。結論である。

* 結論
理不尽な主張に話し合いだけでは無理。背後に力(ここでは経済力)の行使がなければ問題解決しないといってきた。ぶれない安倍総理の姿勢が韓国を追いつめている。経産省の規制厳格化は実質的制裁である。絶対にゆずれない一線をたもち、ごく控え目に攻撃をくわえてる。日本らしい対応だ。だがますます韓国は大騒ぎをするだろう。で、いいたい。副総理であり財務大臣の麻生さん、いつまでも現金化をまたず、ゆっくり金融制裁に踏みきってください。訪米中に康京和外相と会談した茂木外相、不満を顔にだしたそうだが、もはや実質的制裁に踏みきるべきでないですか。各省の大臣もそう。高校生の修学旅行に韓国がはいるのですか。麻生さん自身もいっておられる。友好自身が目的でない。それで損をしたら、意味がないのでしょう。どうおもいますか皆さん。

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怪盗カルロス・ゴーンの言い分


* はじめに
この八日、ゴーン容疑者がレバノンで記者会見した。そこで次のような声明をだした。

* 声明文の概要
一、長時間の訊問で自白を強要され、くるしい経験をし、
二、見事に立てなおした日産に裏ぎられ、それとぐるになった検察に有罪者に仕たてられ、私は
三、正義からにげたのでなく不正義からにげたのだ。

予想された内容で具体的な根拠はなかった。ながくなるので結論部分からいう。彼は保釈条件に違反し海外逃亡した犯罪者だ。検察批判など笑止の沙汰だ。耳をかす必要がない。あらためて日本にもどってくるよういう。牢獄にはいった大金持ちの堀江貴文氏が彼に言及し、検察のひどさを解説してる。彼は日本で罪をつぐない今や、つかまる前以上にyoutubeで活躍してる。ゴーン容疑者は日本に再来日し堂々と裁判で主張すればよい。不幸にして有罪となっても罪をつぐない、堀江氏のように活躍すればよい。

ちなみにいうが、日本の最高権力者、田中角栄元総理も逮捕され有罪となった。その後、闇将軍といわれ、死ぬまで政界におおきな影響力を発揮した。日本は彼を抹殺などしなかった。ゴーン容疑者も安心して日本にもどればよい。何なら保釈金十五億円も返却してもよいのでは。あらためていうが、彼の検察批判などに耳をかす必要はない。結論である。

* 結論
裁判をうけ決着をつけたゴーン容疑者が、不満があるなら、堀江氏といっしょになり検察批判をしてくれてよい。検察に批判するべき点があるのは間違いない。私は犯罪者の人権をまもることと、犯罪により被害をうける人々の不利益に配慮して検察改革をすすめるのに異存はない。私の子どもの頃のヒーローにアルセーヌ・ルパンがいた、ゴーン容疑者がこのままなら、彼は金と権力を悪用し、悪知恵をはたらかす泥棒。ルパンより品性がおちる。そうおもいませんか、皆さん。


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なやむ韓国、はらえない負債


* はじめに
韓国が裁判にまけ約八百億ウォンをはらえとの判決をうけた。本記事の趣旨から経緯を簡単に説明する。まず、イランのダヤニ一族が韓国の家電メーカーの買収に乗りだし、契約金をはらった。ところが米国の対イラン制裁を理由に契約額の引きさげをもとめた。それを理由に韓国側が交渉を打ちきり、支払済みの契約金を没収した。これにいかったイラン側がまず、韓国に提訴したが敗訴し、つづいて国家・投資家訴訟にもとづき英国で裁判があり韓国が全面敗訴した。これで八百億ウォンを支払うはめになった。

詳細はのべないが、この争いには韓国政府が当事者と認定され、当該家電メーカーはふくまれない。責任者となった政府はどしたか。現在の対イラン制裁を理由にはらえない。なのでこの資金を韓国内で投資しする。人道支援の名目などではらう。などを検討というがきびしい米国の立場からイラン送金は無理としてる。ここでメディアは、さあどうする韓国こまったと、面白可笑しく報道してる。本当に韓国はこまってるのか。ここから話しはすこし別の方向にむかう。私がいいたいことである。まず結論にちかいところから、具体的にいう。

* 韓国が対処をしらない、本当か
韓国がこの金額相当分の米国国債を購入し、それをイラン側が指定する米国の銀行にあずける。これは制裁が解除されないと現金化できないが、まず
一、韓国は支払ったと明確にでき、
二、イランは賠償額の資金を確保でき、さらに利息もかせげ、さらに
三、すぐ手にはいらない不満があるものの、韓国の支払いに不当な遅延がない。

どうですか皆さん。素晴しいじゃないですか、といいたいが、こんなこと韓国がしらないとおもますか。では韓国は本当にはらおうとしてるか。

* 韓国は本当にはらおうとしてるのか
今回の敗訴につきネット上では、韓国内での裁判でかったのでダヤニ一族の主張を軽視し、充分な対応しなかったとの批判がある。米国制裁を理由してるが、それは口実で、本音ははらわないですまそうというのが本心との指摘も。没収とは随分乱暴な手段をとった。韓国での裁判の後に、一時制裁が緩和されたから、そこで対応ができたはず。米国制裁を口にするのはみぐるしい。この国家・投資家訴訟は紛争を国際的枠組みで処理しようとする近年の試み。実は韓国は同種の訴訟を二件かかえてる。ここでは米国の投資ファンドが数兆ウォンの賠償をもとめてる。韓国の誠実さをうたがう事情である。

さらにいうが、イランから超軽質石油の輸入代金である七兆ウォンをはらえといわれてる。韓国の銀行に一時凍結されてたもの。迅速に処理する意志があるなら一時緩和された時期に処理できたはずだ。日本でもおなじような問題があったとおもうが、これについてイラン側は何もいってない。まさに韓国の本気をうたがう由縁である。さてながくなったが本題の前振りである。私がいったやり方を韓国はしらないのか。どうおもいますか。これは国際金融の専門家ならすぐに気づく程度の手段だ。私ごときが気づく思い付きだ。韓国がしらないはずがない。さらに専門家ならしってるだろう。なのにただ韓国はこまってるとの報道だ。これは:本当かと皆さんにききたい。

* マスコミは都合でしらない振りをする
韓国はしらない振りをし、マスコミもする。マスコミでも経験があれがしってる。だがいわないのは、韓国がパニックだというほうが、記事をうまくうれる。韓国は馬鹿だとわらってる皆さん、冷静になってみてほしい。一番しらないのは皆さん、国民ですよ。私は幾度か騙されない努力をと、いってきた。まさにこれがよい実例になるとおもってこれをかいてる。立場のある人々はその利益を最大にする発言をする。それをそのまま受けとめるのは愚かである。騙されない努力が必要だ。結論である。

* 結論
この主張には残念ながらきれいな結論はつけられない。米国債のやり方はよい思い付きかも。だが制裁の具体的条項に違反したり、何らかの理由から成立しない。そんな可能性がのこる。それを見きわめる能力は私にない。だが、そんな理由があるとの報道はみたことがない。もしそれがあったら、私のやり方は素人の浅知恵である。でも騙されないとの努力は大事だとの結論はかわらないとおもう。どうですか皆さん。


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サムソン、フッ化水素枯渇か



* はじめに
まず、あなたは怪談はお好きかと、お断りしてからはなす。韓国産業通商資源省(部)がこの二日、韓国企業が高純度フッ化水素を大量生産する産業技術を確立したと発表。これを報道したyotubeに韓国人のよろこびのコメントがあふれた。さすが韓国、むずかしい、不可能とさんざんいわれてたが、やってみれば簡単だった。その程度の技術だ。もう大丈夫と勝ちほこったものもあった。率直にいうがこれをきいてて私は気持がわるくなった。百年の巧の技と日本の技術をたたえる声もある。政府が大号令をかけたら半年たらずで可能になるとは。それを韓国人が当然のことと受けとめ、すぐ日本に勝ちほこるとは。これは共同の報道で日本にきた。だが、それを発表した韓国大統領府のHPから今は、けされてるそうだ。

韓国のフェイク・ニュースになれたユーチューバーはこの情報をチェックした。残念ながら根拠がみつからない。このニュース自体の存在もあやしくなった。去年、ホワイトクリスマスとホワイト国復帰を期待する記事が繰りかえしでた。首脳会議で完全にきえたが、まさに韓国側の策謀といわざるをえない。どれほど日本国民がこんな策謀にあやつられてたかと、今回も怒りがわいてくる。サムソンの停電のことである。

サムソンの工場で年末に一分間の停電、被害は数十億円単位という。本当か。半導体の生産は極めて精密、一瞬間の停電である瞬断でも大変な事故という。まして一分間なら発電所との間で紛争となるだろう。これは結局、昨年七月以来の管理強化でサムスンが在庫切れ。これを糊塗すためとの推測がでた。フッ化水素の供給停止がついにこの時期にでたとおもった。これらをまとめると「気持がわるい」である。

安倍首相が主張をかえず、通商産業省も方針をかえない。何もしない日本にたいし韓国が不可解な動きして、次々と醜態をさらす。結論である。

* 結論
緻密な分析で韓国の経済をおしえてくれるyoutuberのブルーカラーさんが、韓国はスタグフレーションにはいったのではといってる。不況下に物価、特に食料品などの生活物価があがるという奇妙な現象である。韓国経済の窮状の原因を韓国側が米中対立とか日本の規制など対外要因をあげ、文在寅政権の失政をさける。彼はこれ、最低賃金、週最低労働時間、財閥解体が主因と一貫していってる。私は他人の不幸をねがわない。だが経済に興味をもつ者としてこのめずらしい経済現象がどうおきるか、おきないかみてみたい。それはゆるされるとおもいませんか。国民の皆さん。

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ゴーン容疑者の推定有罪


* はじめに
youtubeにゴーン容疑者にたいするレバノンの人々の反応がでたので紹介する。まず、本国にもどってきたから、ようこそと歓迎、日本で政治的に迫害をうけたからこれで安心と。だが自虐の声も、不正にまみれた国にようこそ。金にひかれる友人たちがあつまる。彼の能力に期待し産業省大臣にと。日本と外交問題に。レバノンに不利益と。さらに日本送還の声も。不正とだんじる声、税金をのがれやってきたと。日本は公正な国とも。どうですか、皆さん。私は多様な声があふれ、健全な反応だとおもった。では、ここで推定有罪の話しをする。

* ゴーン容疑者は推定有罪の扱い
日本ではゴーン容疑者は推定有罪の扱いをうけてる。欧米の法習慣では裁判で判決がおりるまで推定無罪とされる。ところが日本では推定有罪が事実上成立してる。沢尻エリカは逮捕されると番組降番を余儀なくされた。ピエール瀧もあっという間に我々の目の前からきえた。裁判で有罪判決がおりる前である。CMにも影響がおよぶ。大変な損害だろう。日本の検察の起訴は、事実上、有罪判決である。

ある英国人専門家の発言を思いだした。日本の検察が起訴して、有罪となる有罪率がほぼ百%だ。異常といった。これは検察は社会の悪とたたかう。犯罪をうたがわれる案件を起訴し、それを裁判で決着をつける。これが本来の姿である。ところが日本の検察のように有罪率がたかいことは、検察が無罪をおそれうたがわしい事案を起訴しない。これで社会の悪を見のがすことにつながる。裁判により決着すべき案件を検察でとめる。裁判をないがしろにし、司法の保護を国民からうばってることとなる。こういう意味で非難したのである。

欧米で推定無罪がおこなわれるのに日本でいわゆる推定有罪がおこなわれる。それはこれと裏腹の関係である。検察が起訴したらほぼ百%、有罪となるのだから番組降番もCM降番も早めに手をうつのは大人の知恵といえる。ちなみに憲法で法の適正な執行(due process)を保証する条項がある。そこにふくまれるともいうが、明文で保証されてない。

欧米人の批判がある。検察の長時間の勾留による取り調べ、別件逮捕など、マスコミの犯罪者扱い、推定有罪を許容するメディアの慣行などを問題にして、まるで日本が不公正な扱いをし、政治的に偏向してると問題視するむきがある。しかしこれは日本の法習慣への理解不足、あえていえば日本を後進国とみる傲慢さともいえる。日本が欧米の真似をする必要はない。むしろ日本の推定有罪を明確に意識し、その適切な扱いをはかるべきである。で、結論である。

* 結論
ゴーン容疑者にいいたい。貴方は容疑を否認してる。また弘中弁護士などの有能で献身的な弁護団もついている。日本の検察はかって総理大臣を起訴し有罪に持ちこんだ。だが私は貴方を有罪ときめつけてない。どうか日本にもどってきて、裁判で堂々の論陣をはり、主張をあきらかにしてほしい。それを日本国民は期待してる。


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年末年始の大事件



* はじめに
保釈中だった元日産のゴーン容疑者が日本からでて突然、レバノンにあらわれた。これは堀江貴文氏のyoutubeでしった。大晦日のあわただしいなかで、とんでもない事件だ。彼は弁護士をつうじ 、自分はもはや人質でないとかいったそうだ。ただの刑事犯だが、陰謀の被害者のような言い草で片腹いたい。

彼は日本という法の整備された国で秩序ある人々にたすけられて職務をはたし、高給をえてた。彼の弁護人の弘中弁護士も寝耳に水とおどろいた。パスポートは弁護士が厳重に管理してる。本人にわたすことはないといった。保釈条件に違反し違法に国外にでたのだろう。裕福な堀江氏がこんな推測をした。

* プライベート・ジェットで国外に
彼はプライベート・ジェットをつかい地方空港からでた。おおきな箱にかくれて脱出したのでないか。成程、金持ちならではの発想か。彼はたしか両親がレバノン人、レバノンにうまれ、ブラジルにゆき、フランスにいった。この三カ国のパスポートをもってるという。十五億円の保釈金を没収され、たすけてくれた日本人弁護団も見すてて海外逃亡。自分がまもれるだけの資産を確認したうえのことだろう。さて、日本政府を批判する声が散見するが、自分がその立場であってはたして、どうしたか、かんがえたうえでの発言だろうか。何度も逮捕、長期の勾留。批判する声がおおかった。今回の保釈はやむえない。金があって恥知らずの策謀があれば、誰がふせげたか。無能、怠慢とののしるほどであるまい。

金をもって勝手なことをするゴーン容疑者のような人物は世界にめずらしくない。保釈の件はこれを教訓にきびしくすればよい。その他に外交手段、その他の手段で圧力をくわえる方法を検討し、オリンピックをひかえテロリスト対策の欠陥を点検するなど、やるべきことがある。さて結論である。

* 結論
中東の国、レバノンで彼は重要人物らしい。この地縁で武田邦彦氏の話しを思いだした。古代アテネの偉人、ソクラテス。哲学の祖である。彼は無茶な話しだが、若者を誘惑したという罪で裁判にかけられ、死刑を宣告された。彼は逃亡をすすめる友人の声をきかず、悪法もまた法であると、慫慂として毒杯をあおぎしんだそうだ。彼は街中で誰彼となく議論を吹っかけ哲学をといたときいてた、このような豪毅な死に方をした人としって、あらためて偉大さをかんじた。

前置きがながくなったが、古代アテネはペルシアと何度もたたかった。その軍には今のレバノンにも縁があるフェニキアの海軍がはいってた。ペルシアは人々に臣従のみを要求した。アテネは臣従を拒否し、たたかった。彼らが現代主流のの政治、文化をつくった。欧州は地中海をはさみ、中東、アフリカと何度もたたかってる。この関係は古代アテネの時代からどれほど、かわったのかとかんじさせる。職をえて高給をはみ、まるで自分が法の上にたったように振るまう。今回はそんな人物がおかした犯罪かとおもう。



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