SSブログ

韓国市長選の疑惑報道


* はじめに
師走となり、心せく。ここで毛色のちがう情報、陰謀論を紹介する。現在、韓国で一つの報道におおきな注目があつまってる。十一月二十七日に、現在の蔚山市、経済副市長、ソン・ビョンギ氏が当時の蔚山市長、キム・ヒギョン氏の不正情報を大統領府に提供したという報道が注目をあつめてる。この市長選は昨年六月である。さてこれが国際的陰謀につながる。その前にすこし説明が必要だ。まず韓国の現状である。

* 韓国経済は崩壊の危機に
これはyoutube、ネット大衆紙「ブルーカラー」さんによるもので、詳細は直接それにあたってほしい。さて説明である。韓国経済は、無茶な所得政策、非現実的、週五十二時間労働、反財閥政策、米中紛争の悪化から悲惨な状況であるが、これにGSOMIA破棄に端をはっした米国との関係の危機、安全保障リスクの顕在化による外国資本の逃避がすすんでる。まさに経済の危機から文在寅政権の末期的状況がうまれてる。次に市長選のくわしい説明である。

* 大統領府が野党勢力の市長を追いおとしか
繰りかえしになるが、ソン・ビョンギ氏が不正情報を大統領府にながし、大統領府はそれを蔚山市警察にながした。その時期は市長選とおなじ昨年六月である。それにより当時市長のキム・ヒギョン氏の弟に嫌疑がかかり、複数の逮捕者がでた。市長選だが、キム氏は落選し、文大統領と長年の友人というが、与党系の市長が誕生した。そこに上記のソン・ビョンギ氏が経済副市長のポストにはいった。当然、大統領府、与党が警察をつかい、野党を追いおとしたという疑惑がでる。当時嫌疑が問題となったキム氏(現在、野党の議員)だが、まったく嫌疑なしとなってる。これからこの疑惑はうなずける。ところでスキャンダル好きの皆さんに。法相を辞職したチョ・グク氏は当時、民情視察の補佐官であり、これにかかわったとされる。で、CIAの登場である。

* 米国をおこらせた韓国にCIAの手が
末期的状況の政権には情報リークが登場する。米国は韓国に心底いかってる。そこでCIAが秘密を野党、マスコミにながしたという。国民の皆さんどうおもいますか。

陰謀論は面白いが、私はそれに組しない。従ってその真偽を論じない。ここで私がいいたいのは、韓国の暴論には常にこのような深刻な国内対立がある。GSOMIAを結局延長したが、その直前まで強硬に破棄を主張した。さらに延長をきめても、ホワイト国復帰が条件と一方的な主張をし、それがないなら、いつでもGSOMIAを破棄する。およそ米国の圧力、協定の精神を無視した暴論を主張してる。だがその背景には常に深刻な国内対立があり、その故に対外的強硬路線にはしる。

* だから皆さん、だまされないでと
だから私は彼らの強硬論、暴論にだまされるな。特にそれに呼応する日本の政治家にだまされるなという。基本条約ですべてが解決したのに、その主張をあきらかにせず、国民に不安をあたえ、結果、国益をそこねてきた。そんな経緯をわすれるなといいたいのである。陰謀論の魅力にあらがえず、ここに紹介したが、結論としていいたかったのは、国民の皆さん、だまされない努力を、というのである。


nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。