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小泉進次郎、セクシー発言


* はじめに
環境相で注目の小泉さんが国連でセクシー発言をした。内容にCO2削減の具体策がないと批判が噴出した。久し振りに世界が環境に注目したなかでの発言だった。私は温暖化問題に疑問をもってる。そこで武田邦彦氏のユーチューブからはなす。

* 地球のCO2は減少、このままなくなれば生物は絶滅
学者としての武田さんの主張には敬服してる。そのなかから、いくつかのべる。まず地球誕生からの大気の変化だが、当初はCO2が95%。どんどん減少して現在は0.04%。このまま減少、なくなると生物は絶滅。神様なら生物の寿命は35億年だったなというだろう。生物にはCO2が必須だからこうなる。CO2が悪のようにいう人々がいるが暴論だ。次に気温の変化である。

* 地球は現在氷河期、温暖化より寒冷化が心配
地球は46億年前に誕生、そのなかで今は氷河期(夏でも地球に氷がある状態)である。生物は地球があたたかい状態の時に誕生し氷河期をへて進化をとげ現在の繁栄につながる。地球の普通の状態は温暖、その時に誕生した生物も、家に避難したり、服で防寒したりしないですむ温暖な環境がなじむ。武田さんが温暖化のどこが問題かときいたら。こたえる人がいなかったそう。

* 地球の気温は長期変化に短期変化があり、寒冷化にむかう
地球の気温は氷河期、温暖期の長期変化にくわえ、13万年周期や500年周期の短期変化がある。これには太陽活動、磁力線、宇宙線、雲、地軸の傾きの変化などの原因がある。ところで現在は氷河期で、今後、生物にとり危険な寒冷化がすすむとみられる。温暖化を批判する物理学者が、冬にむかう前の小春日和の何が問題かといったそう。ちなみにである。

* 人間の活動がなければ地球の気温上昇は30から35度まで
温暖化がすすみ大変だというが、人間の活動がなければ気温は30度から35度まで。武田さんがすむ名古屋の夏は38度だが南の沖縄もシンガポールもそれより数度ひくい。名古屋は都市化現象。地表に水があれば気温上昇で蒸気がひやす。水がない沙漠だから40度にもなる。温暖化がどんどんすすむというのは間違い。冷却する機能がはたらく。

* 運動家の言動にはあやしいところがある。
おなじく国連でたしか16歳の少女が発言したそう。上念司氏の発言だ。彼女はヨットで国連までやってきた。CO2のことで鬱状態となり削減をうったえたかったそう。上念さんの批判。本人はヨットだが支援者は飛行機。たしかにヨットの航海はエコだが、その製作過程をみれば充分非エコ。また帰途はヨットをやめて飛行機とこれも非エコ。環境問題は複雑。主張にはその人の日常活動もふくまれる。在米の有名音楽家が日本の環境問題のため飛行機で来日。私はそんなにエコが大事なら飛行機はつかうな。ビデオ・レターにしろとおもった。武田さんの客観的主張にくらべ辻褄のあわないものには不信感しかわかない。さて結論である。

* 結論
すぐ温暖化を問題になるのに何故、危険性が充分ある寒冷化を問題にしないのか。私は簡単に答を見つけた。人間の行動をみれば、それは温暖化にわるいとすぐ難癖がつけられる。ところが寒冷化で、お前の行動は怪しからんといえるか。私には見つからない。で、人前でのお説教。実はもうかる。上手なお説教は小金稼ぎに役だち研究費の獲得にも好都合だ。公害問題が解消されてゆく段階でおおくの運動家が環境にながれたという指摘があった。環境は複雑だ。温暖化だけを問題にせず寒冷化もわすれないでほしい。国民の皆さん、そうおもいませんか。

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