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N国党立花氏、埼玉補選で見事な落選


* はじめに
N国党立花氏が見事に落選した。

投票率: 20%
立花: 16万票で落選
上田: 100万票で当選

二十七日の埼玉補選だった。投票率が二十パーセント、得票が十六万越え、対抗の上田清司氏が百万。全投票数がおそらく百二十万だから、十パーセントをこえたのは間違いない。供託金の没収もない。当初、上杉幹事長が十パーセントはこえなければ、もし三十パーセントをこえると革命的といってた。今回の結果は見事な落選とおもう。結果の分析である。

* ひくい投票率、選挙公報の不足で落選
上杉幹事長が埼玉のハッスルFMの放送に電話で参加し解説してくれた。ひくい投票率は支持団体をたのむ上田氏に完全に味方した。既得権にいるマスコミはN国党立花氏を完全に無視した。テレビが取りあげない。これがはっきりした段階で落選すると立花氏自身も明言してた。また埼玉の選管もこれに同調するように広報不足だった。彼は上田氏の選挙活動につき、禁断の手段をつかったといった。

彼は与野党からの支持を取りつけ、立候補した。おそらく無風選挙をねらった。ところで消費税である。自公は10%、立憲、国民は8%、共産、令和は5%である。上田氏は国会でどんな行動をとるのか。知事、市長選でない。こんな重要な問題でまったくちがった政党の支持をうけて、どんな政治活動ができるのか。これは国政では禁断の手段だ。まえの参議院選に合併することが可能だったのにわざわざ補選にした。これで埼玉県に二十二億の出費をしいた。さらにオプエドという言葉をつかう。

これは国民にたいし政治のリテラシーをたかめ民主主義に役だてる考えらしい。番組の聴視者に勝ち負けだけでなく、結果を分析、評価し、選挙全体を総括した。圧倒的差による落選にかかわらず今回の選挙は成果をあげたと意気軒昂だった。私はネットの記事で評判をみた。よくやったと、かなりの声があったが、立花氏を忌避する声。もうみたくない、選挙からきえてくれという声もっあった。さて私がこんな彼らにいいたいことがある。結論である。

* 結論
まず二つにわける。上田陣営にぞくする人たちに。彼らにいうことはない。こんな立場にある人々にいうことはない。ではそれ以外の人たちである。こういう。騙されないよう努力することが国民の責任である。立花氏は消費税5%の声が埼玉に十五万あることをあきらかにした。国会において既得権の馴れ合いが国民の総意を邪魔してる。

彼はこの現状を打破する力になる。この政治的意義につき勉強すべきだ。その上で支持するかどうかを決断すべき。各所に「立場のある人」がひそみ、やさしげな声をかけてくる。選挙で努力しないで騙された。知らなかったは敗者の言い訳だ。きついことをいったが、かならずたすけてくれる人がいる。どうですか、国民の皆さん。どうおもいますか。

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