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N国党、立花という生き方


* はじめに
N国党、立花さんは世の中の不条理とたたく政治家という。それはどんんなものか、具体的に私が解説したい。二〇一八年十一月の三つのyoutubである。そこに彼を攻撃する北海道在住の熊さんとの戦いがある。実名はでてないが、本人が自称するので立花氏が採用した。

* 北海道の北見簡易裁判所から実況
立花氏が画面に登場した。北見簡易裁判所前である。画面にでないが六人の支援者が周囲にいる。公判の様子だが、今ちょうどおわってでてきた。結果は彼の事案が地方裁判所に職権移送された。彼は東京から飛行機でここ北見まできたが、被告の熊さんは出廷しなかった。彼は地元の支援者の自動車できた。傍聴者六人は事件だったよう。事案はおそらく百万円以内の損害賠償請求。熊さんの欠席を残念がってた。彼からは朝九時に電話があったが出発前ででなかった。公判は午後二時から約三十分だった。

裁判長の話しはながいが好人物、自分に裁判の経験をきいてきたので千件以上やったといったら、自分よりおおいといってた。彼は立花氏に党の代表者の証明をもとめた。従来は政治団体届けから銀行口座。これでできたが裁判長がみとめてくれない。それではと、来月、党の総会があるので、その議事録を提出することとなった。立花氏が不満をもらした。

自分は今回、訴状を陳述できると期待してたが、できなかった。結審まで三回とみこんでたが。予定がくるったとおこった。裁判の裏事情が暴露される。

簡裁の裁判長はほとんどが、書記官あがり、そこで実績をみとめられ裁判長となる。地方裁判所以上は司法試験をとおってる。自分の陳述をみとめると公判が成立するから移送した。この事情だが、裁判長が北見在住、被告の熊さんもそう。おそらくちょっとかわった人として有名人。なので損害賠償をめいじる判決をだしたくない。ということで職権移送した。さらに解説がつづく。代表の証明をほしがったのは、原告(立花氏)の勝訴を見こしてる。だから、この手続にこだわった。将来も熊さんは出廷せず、かつ何の主張もしないから勝訴という見込みらしい。さらに解説がつづく。

ビデオを証拠とすると、裁判所にはその反訳、文書におこしたものを提出しなければならない。日本の裁判はすべて文書の提出をもとめる。刑事裁判では、何を証拠するかはきびしく選別するが、民事では自由。なので自分は事実を文書におこした陳述書を証拠として提出する。これがもっとも簡便。

立花氏は弁護士をつけず本人裁判というが、これでやってるらしい。解説はまだ多岐にわたる。地域における簡易裁判所の命名の方法、ひろい北海道を網羅する裁判所の配置など。自分がVIP扱いされたこと。熊さんも警戒して警備が厳重だったなどがあった。以上が細判だが、支援者からNHKが近在することをおしえてもらい、彼らとともにNHKをぶっこわすと気勢をあげておわった。

* 葛飾議会での話し
彼は葛飾区議をしてた。その頃に熊さんとぶつかり攻撃にあった。最初、軽トラにのって東京までやってきた。その後は飛行機だった。傍聴し接触をもとめた。(メールで)殺すぞと脅迫してたので緊張したが、愛すべき一面があるのに気づいた。だが、周囲には女性の候補者もいるので、接触禁止を警察にもとめた。後の二本のyoutube の話しである。

そこでの事件だが、傍聴後に自分に接触をもとめてきたので110番した。事情をきき警察が連れていったので、その後にきくと逮捕はできず、警告をだしただけという。東京都には迷惑防止条例があるが、それによれば「正当な理由なく」迷惑行為をすると該当する。彼の主張だが、立花氏が裁判の都合もあり、彼の土地と建物をビデオ撮影した。これは敷地内の無許可立入り。警察は警告しかできなかった、という。この状況でどうたたかうか、彼が解説してくれる。

日本の法律は犯罪者にやさしい。戦前のくらい歴史もあり、警察に制約がおおい。だから警察がやってくれないと非難するのは気の毒。法律の範囲でよくやってる。これ以上は困難という。次に熊さんの人物像にうつる。

* 熊さんはどんな人なのか
彼は四、五年前に立花氏が誰かのアカウントを乗つとり、自分、熊さんに被害をあたえた。だから攻撃する。この主張はまったく事実無根、無茶苦茶。犯罪者一般をかんがえる。どこかおかしいとおもう。さらにこの種の事件をおこす人は、とてもまともでない。精神に障害がある。どこか一つはまったくおかしい。攻撃して何をもとめるのか、不明。たださびしい。相手にしてほしい。こんな風におもう。警察が逮捕しても、罰金をあたえても、とまらない。この攻撃には(身にしみる)実害が必要。

* 民事裁判で実害をあたえるほうがよい
民事裁判(による損害賠償)が適当。上記のように資産がある。自動車ももってる。東京に長期に滞在もする。貯金もあるだろう。登記簿からわかるが、土地、建物あわせ五百万はある。ビデオをみせて地元の支援者から評価してもらった結果だ。

* youtubeの活用も利益がある
理不尽な行動をとる人たちを取りあげると、youtubeの視聴者が急増する。これは収入源であり、たたかう資金源である。彼らの行為をyoutubeにさらすことで将来の抑止効果も期待できる。

* 立花氏の行動をどう評価するか
あなた方はこれをみて彼の行動をどう評価するか。私の評価である。世の中の不条理とたたかおうとおもう国民にとり、参考となる。特に既得権の擁護を期待しないでたたかう人にとって非常に参考になる。抽象論でない実践論である。閉塞状況にあるこの国の現状を打破する力となる。その可能性があるとみる。では、批判するところがないのか。次のようなところがある。

* 彼のやり方の気になるところ
言葉たらずだ。思いがただしくつたわらず、誤解をよぶ。彼は信号無視をしてる。子どもに中学校の義務教育をうけさせなかった。つまり法律違反をみとめた。これは他の人もおおくやぶってる違反である。彼は区議である自分が違反したと公言する。彼はこれを葛飾区が憲法違反や法律違反をやってるとの事実と対照して主張してるが、おそらく彼がいいたいことは、ささいな法律違反を問題にすることより現実に存在する法律違反、憲法違反を何故問題にしないのか。そううったえてるようだが、区民にただしくつたわるか。これで思いだしたことを付けくわえる。

本来、法律はまもるべき。だが現実に多数が違反してる。そんなもの。仕方がないと放置する。その結果、おおくの国民がくるしんでるのに、政治家が建前から脱出できず国民をまもれないでいる。手段をつくして国民をまもれ。彼はこうもいってるようだ。やや乱暴な法律違反の言葉が目だつが、真意でないとおもう。この手段をつくすに彼の真骨頂があるとおもう。

彼は弁護士ではいえないことをいう。つまり契約しても受信料をはらうなといった。これは契約により支払い義務が発生する。だからはらうなというのを弁護士が指導できない。すれば弁護士法により弾劾される。ところが政治家はこれに拘束されない。だから裁判において、NHKにはらうなと指導し、彼らの過失や怠慢ををついて抵抗する。NHKに勝訴させない。これがどこまで可能かわからないが、政治家は国民をまもるため、弁護士ができないことまで手をひろげてまもるとの主張に感銘をうけた。これはNHKとの裁判でまけなければ、結局は勝ちだ。おおくの国民からの受信料徴収に失敗。それは国民の勝ち。国民をまもると、つながるという。結論である。

* 結論
あらためて立花氏が自らの実践をとおし世の中の不条理とたたかう、との姿勢に感銘をうけたが、その言動の端々に危うさをかんじ、適切な評価ができない。というわけで、こんな結論となった。

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