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桜をみて怒る会


* はじめに
突然だが総理と桜を見る会は公的行事なのに、私的利用があると野党から批判の声があがった。政権側は素早く反応して、来年は中止し、選考基準を再検討するという。野党やマスコミは今後も追及するという。私は二十二日にGSOMIA失効、東アジアの安保状勢の激変も、というなか、また政権のアラ探しかとおもったが。ここに国民を馬鹿扱いしてる姿勢をかんじたので、取りあげた。

* 政治の魅力は依怙贔屓
政治家がこれを利用し地元支援者を招待してる。ずるい。私的利用だとか、贅沢だとか批判する。だが、政治の魅力は依怙贔屓だ。政治に魅力は不可欠、魅力をうしなったら政治はうごかない。個別の依怙贔屓をうまく勘案して社会の調和を実現する。これが政治家の腕の見せ所である。依怙贔屓されたと騒ぎたてるのはまさに児戯に類する。

* さまざまな批判の声
これにたいする批判がテレビをにぎわしてるそうだ。堀江貴文氏の変化球だが、沢尻エリカの逮捕は安倍政権側の目眩しというラサール石井氏の指摘を紹介し、普通人より事情にくわしい彼が警察にそんな器用なことができるはずないといってた。高橋洋一氏は五千五百万円の予算が無駄遣いという指摘に、彼も実際に巻きこまれた、森ゆうこ議員の騒動にふれ、彼女の質問通告おくれで待機した役人の労力、その費用に比較して一笑にふし、もっと大切な問題があると切りすてた。

* 普段着の日本の政治
日本の政治家は出すぎて得しないよう、出おくれて損しないよう戦々恐々してる。この会の出席には政治家に割り当てがある。この割り当てに恨みがあるかもしれない。だが長年つづいた行事だ。誰もが概ね妥当というレベルに予定調和する。これが現行の基準になってるはずだ。時代にあわないなら見なおすのもよい。また朝日が指摘するところだが、これにかこつけて前日から地元関係者を東京に招待する。その費用がやすすぎるという。とかく政治資金の規制は安易にながれる。この機会に点検、是正するのもよい。だが、今これを問題とすべき事案か。もう一つ。

* これが今、問題とすべきことか
国民の皆さんにいいたいことがある。国民は安倍政権を信任してる。あきらかな違法や問題があるならともかく、ただ問題がありそうだと騒ぎたてるのは国政の無駄使だ。こんな大騒ぎならぬ小騒ぎで安倍批判とする。国民を馬鹿にするなといいたい。結論である。

* 結論
腹がたってくるので乱暴な言葉がでるが、馬鹿な国民にあたえられるのは馬鹿な政治だ。上述の騒動では野党やマスコミが国民を馬鹿扱いしてる。それにだまされる国民がいればこそである。国民の皆さん、だまされないよう努力してください。

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