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加計学園、マスコミのよだれ [バカにされないクスリ]


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* はじめに
ラジオ、高嶋ひでたけさんの番組で今治市に新設予定の加計学園につき須田慎一郎氏が安倍総理にインタビューした。

高嶋、表情をみれば本当か嘘かわかる。では総理は
須田、テレビで興奮の場面をみてたが、ずいぶん落ちついてた
高嶋、総理からの働き掛けは。それらしい言葉は
須田、ない。むしろ友人だったらあきらめろというのかと発言
高嶋、総理の意向をうけ内閣府の和泉氏、木曾氏が前川次官に。圧力は
須田、前川氏は次官までのぼりつめた人、多方面からいろいろな働き掛けは日常茶飯事、それをどうさけ、よけて対処するか充分に承知。
高嶋、へぇそうですか

須田さんは総理の不正な圧力は勿論、不当な圧力もなさそう。これに高嶋さんは腑におちないようだ。安倍内閣にお家騒動だったらよかったのかな。

テレビ番組を切りとったユーチューブ動画をみた。その筋である。

一、前川次官がいう。あまりに突然のこと。適正な行政がゆがめられたおそれが
二、総理は学園理事長と友人。かって年間たしか十二万円をもらって役員をつとめてた。
三、前川次官に和泉氏、木曾氏が圧力。総理がいえないからとの発言
四、総理の教育諮問会議に元文科省次官の加戸守行氏が就任、同氏も前川氏に圧力
五、官邸は近年、法律改正で各省高級官僚の人事に関与できる。これがじわじわと圧力
六、加計学園と同時に立候補した京都産業大学も最終段階まで。そこで条件が付加され断念せざるをえなかった。

安倍総理の強大な影が行政をゆがめてるといいたいのか。安倍は実は大悪人、それをお前たち国民はわかるまい。そういわれてる気がした。そこで感想。

* 感想
馬鹿なことをいう。政治の決定のプロセスにはトップダウンとボトムアップがある。どちらもある。日本が一般にボトムアップをとってる。だが今回をみていえるがそれが各省と既得権勢力がむすびついて総理に抵抗。よいとおもっても実現できない。各省あって内閣なし。これは日本の通弊である。獣医師団体、獣医学部と文科省の既得権。それに風穴をあけたい総理の側との争い。文科省役人と内閣府役人の争い。両者は知恵をつくして攻撃、抵抗する。五十二年も獣医学部をつくらせなかった文科省の抵抗振りを取材しないのか。

この問題の発端となった民進党、玉木雄一郎議員はここに不正はない。適正な行政がゆがめられたおそれ。それが問題という。おなじく民進党、連坊代表はこれを重大視し内閣総辞職をもとめるといった。不正はないが内閣総辞職と重大視。なら何よりも内容を見きわめるべき。安倍総理の圧力の不正にはふみこめず手続にのみ拘泥。このマスコミの報道に私は腹がたつ。ユーチューブの動画では馬鹿よばわりのコメントが横行してるが、そうでない。

国民はこの程度。お家騒動、政府内の暗闘、総理の犯罪か、というニュースをよだれをたらして跳びつくとおもってる。マスコミは営利団体、国民一般よりたかい給与をもらう資格があるとしんじてる。そのためには真実の追及は儲け追及に遠慮。これは従来は成功。今後もおおきくはかわらない。ユーチューブではこれからはネットの時代、既存のマスコミはおわりと意気軒昂だ。国民がいつまでもこのマスコミの金もうけにお付き合いする必要はない。さて結論である。

* 結論
断固新設を否定もおかしいが自由放任、どんどんみとめ自由競争がきめる。これもこの国にはなじまない。その両極端極のあいだにもとめるべき答がありそうだ。この新設予定の今治市は愛媛県にある。ここは畜産が重要産業。狂牛病、鳥インフル、口蹄疫など獣医師が対応すべき問題をかかえる。元愛媛県知事の加戸氏が役人獣医師の不足を指摘してる。またバイオサイエンスからも需要があるらしい。マスコミはなまけるな。安易な手続論ににげるな。面倒でも内容を追及し新設がどのような意義があるのか、必要があるのかを追及してもらいたい。

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