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笹井芳樹氏、自殺 [STAP騒動]

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5日午前、STAP騒動の笹井さんが自殺したと衝撃の記事が飛びこんできた。あっけにとられた。感想である。

また、有力な才能がうしなわれた。この国の将来に暗い影を投げかけた。というものである。わたしは、STAP騒動については、1) 真相の解明、2) 若い才能への配慮をもとめてきた。あらためて振りかえるが、理研は才能を何と考えているのか。CDB(発生・再生科学総合研究センター)と本部でどんなやりとりがあったのか。副センター長はそこで何をもとめられたのか。いつまでも、明確な処分をしないまま、今にいたった事情を憶測すると、情けなくなる。

この人は、研究者としての才能はある。それは他の科学者、同僚の発言から充分推測できる。しかし、理研の改革委員会がきびしく指摘したように、研究管理者としての才能はまったく評価できない。この一ヶ月は、おそらく蛇の生殺しのようなものだったろう。研究がすきだったろう。小保方さんとSTAP細胞の可能性について熱をこめて語ったという記事を思いだした。一介の研究者として、あるいは極く近い仲間をあつめた研究室の長として研究をやってゆければ、自殺なんてことはなかった。こう思う。何故さっさと処分しなかったのか。理研の本部やCDBの上司は、どう思ってるのか、と考えると、やりきれなくなる。で、結論である。

CDBは研究管理者の才能のない人たちばかりだ。すぐ管理者の職を廃止すべきだ。無能な人が職を担当するのは本人がくるしむばかりでなく周囲への迷惑だ。しかし管理の機能はどうしても必要である。だったら、持ち回りで然るべき人から選抜して、やればよい。その間だけ、管理職手当をあたえればよい。

CDBの解体がさけばれているが、有能な研究者をあたらドブにすてるようなことは、やるべきでない。現在の管理者については、研究者としてとどまるか、やめるか、本人に選択させればよい。

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