AKBノコギリ男その2 [アイドル]
AKBや姉妹グループの握手会の予定が延期となっている。5月におきたノコギリ男乱入事件の影響がまだつづいている。もし、握手会が中止となり、それにかわるイベント、接触イベントというらしいが、なければ確実にCDの売上がおちる、といわれてる。
AKBのCD売上は他と比較して、異様なまでに突出してる。2011年のシングル「桜の木になろう」以降、17作連続でミリオンセラーを記録している。近年はネット媒体ののびにおされCDはうれなくなった。ヒットというとせいぜい10万枚である。モーニング娘。が5作連続一位といっても、昔のようなミリオンセラーはのぞめない。その尋常ない姿がわかるだろう。これに貢献してるのが握手会である。いわゆる抱き合わせ商法というやつである。秋葉原に劇場をもつAKBを管轄する万世橋署が事件後すぐに握手会の中止を申し入れた。違法なことをしてるわけでない。余計なお世話といえるかもしれない。運営側はなやんでるようだ。
8月27日37枚目のシングルの発売を予定してる。これがどの程度の売上となるかが業界の注目をあつめる。近年モーニング娘。も他の新興グループも握手会に力をいれるようになった。けっして他人事でない。では結論めいた話しである。
CD売上は結果であるが、100万枚から10万枚のあいだのどこかに今のアイドルが目ざさなければならない目標がある。今の時代に17作連続ミリオンセラーはどうもおかしい。握手会をやめる必要はないかもしれない。しかしもっと安全で落ちついた方法が必要だろう。それは今のAKBの体制を維持するものでないだろう。変化するだろうが、なおおおくの若者に夢をあたえる存在であることを希望する。
2014-06-16 23:50
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