SSブログ

STAP細胞その4 [STAP騒動]

neko.gif
今日「natureが論文を取消しか」という記事があった。もし論文が取りけされたら、小保方さんにとっておおきな打撃になるだろう。理研も研究不正認定から人事上の処分の検討にはいった。このまま、ながされたら小保方さんの日本での将来はない、と思う。こんなことにならない方法があったように思うのだが、そう動いてない。

わたしは、この国が若い才能にもっと寛容であり、一人前の研究者にそだてる厳しさももってほしかったと思うが事態はちがう方向にすすんでいる。こうなれば両者が裁判においてその主張をのべ、公平な判断がしめされることを望むしかないようだ。まず、小保方さんの能力の見極めである。

難波紘二広島大学名誉教授は厳しい評価をしておられる。小保方さんの研究内容を見ると、独創的なところはどこにもなく、ただひたすら留学中の指導教官であったヴァカンティ教授の説を証明しようと努力しただけのように思える、とのべておられる。また、誰がいったのか、みつけられなかったが、natureの注文にこたえて実験を工夫した。よく対応したと評価しておられた。ということで、小保方さんは裁判で争うだけの価値がある人と思う。

あきらかにしてほしい事実とその理由

1) 論文作成に関係し、どのような研究活動をやってきたか。その内容のみならず、身分、勤務形態、研究室での活動
これは、小保方さんが、各機関をわたりあるいて、充分な指導をうけられなかった。また、他の研究員の協力をえることがむづかしかった。一人で研究活動をつづけざるを得なかった。こんな事情をあきらかにするため。

2) 特許申請に関係する活動。申請書の作成、関与の状況
これは、論文提出時期とかさなり多忙をきわめたのでないか、論文作成に悪影響があったのでないか。ということ。

3) 研究不正の規程にもとづく認定、いつ、どこの研究活動でどんなデータ、研究結果についてしたのかの詳細
これは画像流用の不適切など論文不正は研究不正につながるかもしれないが、それはさておき、ここで研究活動そのものの不正があったのか。認定された研究活動の具体的なデータ、研究結果が何か。


裁判でこのような事実があきらかとなり、両者の主張が遺憾なくのべられて、公平な判断がくだされることを期待したい。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

STAP騒動その3明日ママ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。