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新型コロナ肺炎、世界の春は?



* はじめに
新型コロナ肺炎は世界に拡散してる。WHOもついにパンデミック宣言をだした。この十五日の現況だが、上位十位をしめす。

中国 80824
イタリア 21157
イラン 12729
韓国 8076
スペイン 6315
ドイツ 4525
仏 4469
米国 2499
スイス 1375
クルーズ船 696

随分の様変わりだ。もはや日本は十位にもはいらない。トランプ大統領がEUにたいし入国規制を宣言した。当初、日本、韓国、香港などの感染を欧州は他人事のようにみてた。そうおもってたが、今やまさに感染の中心が欧州となったようだ。中東もまけてないイランを中心にひろがってる。中国が感染を世界にみとめた春節をむかえる一月二十三日にはすでに五百万の中国人が海外にでたそう。世界への拡散は当然だがイタリアあるいはイランの突出振りは中国とのふかい関係をしめしてる。ところで感染対策に二つの傾向がみえた。

* 検査で発見、検査より重症治療
検査で発見、検査より重症治療という傾向の違いだ。当時おおくの国は水際防止に力点があった。ところが東アジアから中東、欧州への拡大をみて、自信がゆらぎはじめた。スウェーデンでは無駄な検査はやめると宣言した。英国も同様だ。どうやら日本の対策がよかったようだ。だがそれに反発する不思議な国が隣国にある。ひたすら検査にはげむ。地方都市での暴発から首都への拡大を防止する。そんな危機意識もあったのだろう。だがソウルでの感染がすでにでてる。世界の半分をこえる百余りの国から入国規制をかけられた。たしか二十万もの検査件数をほこってるが、実験材料になってるようでむなしい。ところで私には衝撃の記事をyoutubeでみた。

* 新型コロナ感染者に風邪の患者も
松田政策研究所チャンネルで松田学氏が友人の臨床医の見解として新型コロナ感染には風邪の患者もふくまれてる。なのにこの大騒ぎ、といった発言を紹介した。これは他の医師にも確認して、正当なもの。だからあえてここにだしたという。これでモヤモヤした私の気持がすっきりした。すこし補足する。

まず、従来から米国のインフルエンザにはこれがふくまれてるとの指摘があった。これを裏側から支持するものだ。この医師は現在の感染者には中国由来のものと、従来からの風邪で重症化したものがあるとかんじてる。では何故その声がきこえないかだが、これは医学界の既得権の壁、巨大製薬会社の思惑、検査薬の市場をおおきくしたいとの思惑がある。とにかく圧力があって声をあげられない。だから松田さんがyoutubeをあげたといってる。さて結論である。

* 結論
コロナ被害は感染者にとどまらない、自粛がすすすみ経済活動が萎縮してる。これが長びけば経済被害があらわれる。サービス産業の影響はひどい。もしかして自殺者も、という状況だ。科学の問題は科学で決着すべき。だが政治に「まった」はない。きめるべき時がきたらきめる。この自粛はいつまでもつづかないだろう。かならず政治的決断が必要だ。私は安倍政権の決断をまってる。どうですか国民の皆さん。風邪の流行がゆるむ春が待ちどおしいですね。


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