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新型肺炎、神様にとどくか



* はじめに
新型肺炎がますます大騒ぎとなってゆく。ここで状況をまとめておきたい。二月二十日だが、中国が七万をこえ、なんと韓国が急増、百四人、日本は八十六人となった。韓国では新興宗教が登場し急増の一因となったので、パニックに火がついた。残念ながら日本にも。なにしろオリンピックの中止がささやかれる状勢だ。将来の反省のためかいてるので、ここで率直な見通しをしるしておく。

* 風邪の厳し目、死亡者は拡大しないのでは
すでにのべたが、毒性は風邪の厳し目、死亡者は拡大しないのはたしかのよう。勿論これは日本のことだ。水際で食いとめたいと中国人の入国禁止を主張してた人たちも、もう手遅れとかんじてるよう。横浜の船で感染が五百人をこえ死亡者が二人というから、おそろしい。ただし、これもすでにのべたが、三千七百人という歴史に例のない検疫に踏みこんだ。関係者の努力はみとめるが、無駄だった。お疲れさまというしかない。政府の対応である。

* 政府は先例主義、それなによくやってる
国民の不安と不満はわかるが、先例主義の政府はそれなりに、よくやってる。果断に先手をうつとは対極の先例主義では、未知の疫病にも、できるだけ先例をもとめ、生ぬるい対応をした。上記の検疫では世界の笑いモノとなっただろうが、ヒステリーを発症させず頑張ってる。じょじょに終息させるだろう。あえて不安をいえば、毒性の見通しだが、一桁あるいは最悪二桁も間違えてたら、オリンピックの開催は絶望だろう。そうならないことをねがって政府は、まあよくやってるといいたい。ここでPCR、精密検査について私の知識をひらけかすことをゆるしてほしい。三千七百人をこれで全数検査すればよいとの発言があった。だが、これは設備、あつかう人も限定され時間も六時間かかる。さらにウイルスという条件である。外より内部の圧力がひくい陰圧室で、汚染に厳重注意する。検査者にもきわめて危険な検査である。時間も経費も人的資源も消費する大変なもの。さらに中国武漢の例からいうが、正答率が40%つまり半分以上見のがす。大量の感染者をかかえる武漢ではこの検査をあきらめた。CTで肺の感染をを確認し判定してる。台湾の専門家の言だ。これに元東大医科研の先生の言をくわえていうが、すでに日本でパンデミックがはじまってる。感染はよいから、死なぬようにすべきだといことである。二つほどのべる。

* 船内の対策はアフリカなみと、神戸大教授
汚染区域と清浄区域をわけないアフリカなみのひどい状況とyoutube投稿した神戸大の先生はこの騒ぎのなか、トリック・スターのようだ。その正義感が爆発したのだろうが、上念司氏の解説をきいたが、無許可で船内にはいり、二時間で下船させられたという。全体を確認したとはいえない。船内で完璧な清浄区域はむずかしいが、ちゃんとわけて、問題ないと責任ある医師が説明してる。この方はとおくアフリカにおもむきエイズ、サーズ、マーズの現場で活躍した。その意気は評価するが現場を混乱させた罪があると上念さんがいってた。最後に韓国である。

* 韓国が世界第二の感染国になって
ながく日本の感染者を下まわってた韓国だが二月二十日、一気に世界第二位となった。それに新興宗教が登場した。千人もの集会をひらき、これが感染拡大の重大な一因とみられてる。キリスト教系で終末論をもつ。殉教者の霊と融合したらウイルスなどこわくないという教義らしい。不気味なのはウイルスは中国の朝鮮族を経由してるとの指摘がある。もしこの宗教が中国に由来し拡大してるなら、まるで内乱前夜のようで、まことに不気味だ。さて結論である。

* 結論
安倍政権の支持率が39%におちた。大変だといいたのかも。だが私はおなじことがあった加計学園を思いだす。そこでいいたい。政治は現実の選択である。野党がかわるか。与党内にいるのか。世界は今、新型肺炎にくわえ、米中貿易戦争、英国のEU離脱、日本では消費増税の深刻な影響と、あたらし人にまかせようとかいう余裕などない。ここはひたすらたえて、混乱を最小限にする。日本の伝統芸にまかせるしかない。そうおもいませんか、国民の皆さん。

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