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現八、庚申山の怪異をきく [八犬伝]

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犬飼現八は、新芽山から四散した四犬士をもとめて、下野の庚申山の麓をとおりすぎる。その途中の茶店の主人から旅人が行方不明となったこと、庚申山の不気味な洞窟のことをきく。豪胆な現八は、宿のすすめをきかず、弓と矢をかってむかう。


南総里見八犬伝〈3〉 (岩波文庫)

南総里見八犬伝〈3〉 (岩波文庫)

  • 作者: 曲亭 馬琴
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1990/07/16
  • メディア: 文庫



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