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統一球の芯その2 [野球]

あれ変だなというネット記事をみつけた。適合球導入で投高打低という記事である。すでに「統一球の芯」で取りあげたことだが、4月末から基準に適合した統一球をつかってプロ野球の試合がおこなわれている。2013年のゴタゴタから、引きつづいて、また騒動。それがおさまってプロ野球が順調にすすんでる、と思ってたが、そうでないらしい。

投高打低で試合が面白くない。飛ばない球で試合時間が短縮というメリットもない。こんな指摘である。
(http://topics.jp.msn.com/sports/topics.aspx?topicid=1331)

この問題は、わたしの理解では、品質管理の理解が不十分なまま統一球を提供。飛ぶ飛ばないという側面のみが問題。また基準の変更をかくしてたことのスキャンダル性に注目があつまった。今年にはいっておきた小騒動も機械的に基準に適合させたことで一応収束。皆さんは納得と思ってたが、そうでないみたい。振りかえる。

1) 前のコミッショナーの時代に国際基準に適合させるといって飛ばない球を導入。これが球団側に不評、選手は重大な労働条件の変更と問題視。ファンは賛否わかれるが、やはりもうすこし飛ぶ方がよいというのが総意
2) ところが、2013年に飛ぶように変更してたが、それをかくしてた。それが発覚して大騒動
3) (以下はわたしの理解)2013年の騒動をとおして、もうすこし飛ぶ球に変更するという総意がうまれた。ところが騒動の中でうやむやとなった。とにかく基準にあわせるということだけが問題とされた。それが2014年の小騒動に引きつがれて現在にいたる。で、記事がでた。やっぱり不満だった。だったらよくすればいい。それで結論である。

瑣末な数字あわせに振りまわされず、本質的なプロ野球のあり方から、もうすこし飛ぶ球を導入する。そのため品質管理の専門家をいれて、目標値とバラツキをさだめた品質基準を導入し、それを提供するとともに検証する。

なお、補足するが、あらためて、わたしの書いた「統一球の芯」を読みかえした。やはり専門的事項はむづかしい。専門家の知恵が必要だ。それに報道側にもこの分野にくわしい人がいると思う。その見識のはいった記事を期待する。

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