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への力 [プロフィール]

yosizane_koinori3.gifはじめに

わたしは、氏素性をあかしてない。限られた友人しかこの寝耳袋の氏素性をしらない。その一人からいわれた。「お前は、職業生活で上の人にたてついてきた。それでもクビにならず。定年をむかえた。ブログをはじめたので、当時のうっぷんをはらしてるだろう。STAP騒動では、理研に厳しく小保方さんにやさしい。清武の乱では、ナベツネさんに厳しく清武さんに甘い。竹富町の教科書でも、文科省に厳しい」。なるほどと思った。悔しいがあたってる。

職業生活では、ずいずん一生懸命に仕事をした。おかしいと思うことは文句もいった。けっこう気をつかったつもりだが、失礼なことをいったかもしれない。だからこの程度なんだ。それで、今blogにのめりこんでる。こういわれると、ぐうの音もでない。そう、そんな悔しい気持があったのである。

定年間近、回転寿司の気持になったことがある。正確にはそれをみつめてる自分の気持をのぞいた。事情があっておそくに店にはいった。中には案外客がいた。様子をうかがうこともせず、目の前に流れてくる、寿司をとってくった。三か四か。皿が重なったところで一息ついて、見わたした。ちょっと場末臭がする。皿も紙みたいに軽い。ガリをとって、醤油をさして、粉茶をいれて、さてどうしよう。家族づれがいる。男女の客もいる。注文してもいいらしい。わたしは流れてゆく皿をみて、重なってる皿をみる。青みの魚がすきで、マグロもトロもとらない。皿が安っぽい。トロくらいになると皿が重厚である。また再開したがやはり青みだ。うまいからいいが、ビールをのんで、見わたした。客がへった。そろそろお仕舞いか。

とにかく手をだす。ちょっと乾燥ぎみだ。二周めか三周めだろう。と、ここで自分のことを考えた。もっと新鮮なうちに食べときゃよかった。きっと誰かが早く手をだせといってたに違いない。別のものをとるならともかく、そんな旬をすぎたものに手をだす。他の人がとっくに食べたものの中にもっとおいしいものがあった。今なら間に合うといってたのに、決断できなくて、見すごしたのがあったに違いない。流れてくる皿を見ると、まだあるといわれてる。でもどうもこれでおわりだ。勘定をはらえば、こっちのものだと店を出た。今日の後悔はこれでおわり。と、いって忘れた。友人からblogでうっぷんをはらしてるだろうといわれ、悔しい気分になった時、思いだしたのがこんなことだった。

ところで冒頭の、厳しいのとやさしいのがあるとの指摘は、違う。わたしはいつの間にか偉大な力にみちびかれてblogを書いていた。それに気づいたので、それをいう。

「への力」である。最近公判がひらかれた清武の乱で、たしかにナベツネさんに厳しい。この人は面白い。ヒールだから、それをいじる。いじりがいがある人だ。へこたれないところがいい。つい、いじりがすすめば、厳しくなる。だが、blogを書いているのはmarketを配慮した結果だ。世の中を見ればわかる。ナベツネさんみたいな経営者はすくない。清武さんみたいな中間管理職が多数だ。おおきなmarketにむけて発信する。marketが面白がってくれそうな方にゆく。STAP騒動の理研と小保方さんでも同じだ。小保方さんはかわいい女性だが、そんなことだけで筆がまがらない。自分では書きたいことを書く。そう思ってたが、どうやら偉大な力にみちびかれて書いていたようだ。への力は大衆にむいている。わたしの筆はいつの間にか、そちらを見てた。事実や真実を曲げるまいと意識しつつも、いつの間にか筆がおもむいているところは、への力がみちびくところだ。だから仕方がない。うっぷんばらしじゃない。

わたしの書くblogは限られた情報による。どちらに振るべきかとまようことがある。その時、への力のみちびくままに、筆がおもむくとろにゆく。そうするといつも大衆のいる近くにいることになる。これは偉大な力がみちびく結果だと思っている。すこし余談になる。

わたしのblogには「かの力」と「との力」もある。つまり「へかとの力」にみちびかれて出来ている。「かの力」は、なになに「か。」とくるやつだ。充分な情報をあつめ、時間をかけて整理すれば、「か」はいらない。だだ「。」だけですませられる。次に「との力」である。なになにだ、と思う。こうくる。なになにだ、といいきりたい。しかし限られた情報、時間ではできなかったから、こうなる。わたしは「へかとの力」でみちびかれてblogを書いてるが、「かとの力」はさけたいと思ってる。5月7日からblogを開始し一ヶ月がすぎたので、こんな感想を書いた。

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