八犬伝の色、芳流閣 [八犬伝]
南総里見八犬伝は日本を代表する長編伝奇小説である。勇士と美女が織り成すめくるめく世界に読者を引き込む。ここで八犬伝の美しい色を紹介する。
犬塚信乃がはじめて世間と対峙する場面である。足利成氏に対面、さしだした刀は足利家重宝、村雨丸ではなく偽物であった。敵方間諜とうたがわれ芳流閣の上に追い詰められた。屋根に登ってきた捕手を血刀をふつって蹴落とし、仁王立ちとなる。下からは捕手名人、犬士の一人、犬飼現八がにらんでいるが、この画面にはおさめきれない。
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犬塚信乃がはじめて世間と対峙する場面である。足利成氏に対面、さしだした刀は足利家重宝、村雨丸ではなく偽物であった。敵方間諜とうたがわれ芳流閣の上に追い詰められた。屋根に登ってきた捕手を血刀をふつって蹴落とし、仁王立ちとなる。下からは捕手名人、犬士の一人、犬飼現八がにらんでいるが、この画面にはおさめきれない。
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