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N国党立花さんの決断



* はじめに
上田元埼玉県知事が参議院補選に立候補するが、このままだと対立候補のいない無風選挙となる。これを既得権層の馴れ合い、選挙民を馬鹿にした行為としN国党党首が議員辞職のうえ立候補する。これをN国党幹事長の上杉たかし氏が解説してくれる。

* 辞職して突然、立候補した意味
立花さんの考え。現在、野党、与党の思惑からこの補選では対立候補をたてない。すると上田さんが無風選挙で当選する。すでに政治家を経験済、71歳の高齢。ただ当選をもとめての立候補といわざるをえない。ところが彼、立花氏はNHKの暗号放送化、消費税5%への減税をうったえて立候補する。さらにである。

* 将来の3億円をすてて立候補
もし議員辞職しなかったら毎年ほぼ1億円、6年の任期で6億円。ところが(継続した任期から)補選任期は3年。つまり将来の3億円をあきらめて立候補。重大な決断である。これがなければ選挙は無風、議論もなく、当選しても与野党の馴れ合いの経緯から明確な政策はだせないだろう。これは選挙民、国民をまったく馬鹿にしてる。何故こんなことが、とおもうが、その解説は上杉さんのyoutubeや渡辺喜美氏、丸山穂高氏、立花氏、上杉氏の会談のyoutubeをご覧いただきたい。で、私の感想である。

* 既得権層の馴れ合いで国民の総意が邪魔されてる
現在、この国では既得権層の馴れ合いで民主主義の基本である国民の総意が邪魔されてる。それにより国益がそこなわれてる。そんな事態が各所にみえてる。たとえばNHKの暗号放送化は国会では賛成ゼロだが、ネットの調査では90%、ある世論調査では60%だった。これはNHKと政治家が馴れれあった結果だ。今回の消費増税も財務省と既得権層の馴れ合いのはてに、うまれた結果だ。

この馴れ合いの邪悪さは、けっして詐欺や殺人のそれでない。日本社会の宿痾のようなもの。NHKや財務省と各種の既得権層がたがいに利益で妥協をはかる。各層は他の層の利益に文句をいわない。見て見ぬふりをする。その結果、国民の総意にとおく、国益をそこなう。お金も権力も既得権もない一般国民の声はとおらない。政治家がもっとも行動すべきなのに今回の補選のような馴れ合いがつづくと、まったく改善が期待できない。結論である。

* 結論
一般国民は政治の具体的支持をあきらにすべきでないと私はおもってる。利用され、あるいは騙される。支持は個別の選挙でしめせばよい。だが馴れ合いの現状を打破するのに今回の立花さんの行動はおおきな意味があるとおもうので、ここにまとめた。どうおもいますか、皆さん。


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