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靖国参拝を見送り、支持71% [中・韓問題]

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安倍総理が8月15日(終戦記念日)の靖国神社参拝を見おくったことについて、それを支持する人の割合が71%だった。毎日新聞がおこなった世論調査の結果である。国民のおおくが日中関係の改善をねがい、それに悪影響をおよぼす行為に反対だという気持をかんじた。もっともなことと一応、納得する。日本国憲法が保障する信教の自由について考える。

これは内面の自由である。具体的な行為も他人の自由を制約する側面はすくない。最大限に尊重しても悪影響のすくないものだ。信ずる者にとっては、どんなささいな制限も重大な制約と感じる。過去の歴史がそれをしめしてる。ところが、どのような行為も社会的意味をもつ。そこに自由を制約する理由があるかもしれない。それが政治的影響だ。そのことを中国と韓国が問題にしてる。さて、神道の特徴についてである。

この国の人びとの神様への信仰は世界宗教といわれるキリスト教、イスラム教、仏教とちがい、原初的な性格、共同体の信仰の姿を色濃くのこしてる。独特のものである。それが世界宗教にあたり前の布教活動にあらわれる。神道は、ある著書によれば一度も布教活動をしたことがないという。第二次大戦当時、たしか南方神社という神社がまつられたと記憶してるが、このようなこともふくめ、布教活動はないという。共同体にうまれ、そこの神様の恵みのもとに生きる。その信仰に参加する資格は、その共同体の一員だ。これでは、布教活動がおきにくい。さてまた靖国のことである。この神社は国のためになくなった人びとをまつるというものである。そこに特定の国への排他的姿勢はない。この国の神様の考えから当然である。A級戦犯がはいっているという指摘があるが、別に神様の世界で俗世の裁判をありがたがる必要はない。中国や韓国が世界平和をねがって靖国参拝を非難してるのか、真意をうたがう。で、結論である。

靖国参拝問題は内面の自由への不当な制約につながりかねない。マスコミは、政治家、著名人の靖国参拝の報道をやめた方がよい。
1) 政治家が参拝する目的に、注目をあつめたいという政治的目的がふくまれる。このような宣伝に手をかすべきでない。靖国に参拝したい政治家、著名人は名前がでないようにする。8月15日をさける。神社をはなれ遠くから参拝する遥拝という方法もある。内心の自由を貫らぬく方法はたくさんある。
2) 中国や韓国の非難は政治的な意味がつよい。わざわざ政治的軋轢をたかめる必要もない。
3) 参拝報道で売上をかせぐのは我慢してもらいたい。

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