SSブログ

STAP騒動その6 [STAP騒動]

neko.gif
今月4日までに、ネットに小保方さんが論文撤回に同意した。これがわかったと報道された。これで合計2本の論文が撤回されSTAP研究が白紙にもどることとなった。衝撃だった。

わたしは、1) STAP細胞のあるなしを見極めること、2) 若い才能に大人の配慮をすること、の二つをこの問題で希望していた。あらためて一体これが何になるのかと考えてしまう。弁護士の三木氏も衝撃をうけ、その事実はしらなかった。小保方さんの精神状態から主体的判断を疑問視している。わたしは、次のように理研の対応に強い疑問をかんじている。

1) 小保方さんは、詐欺師ではない。未熟なところがみえる熱心な研究者である。
2) STAP細胞のあるなしを見極めてゆけば、おのずから小保方さんの評価もさだまってくる。そこで厳しい評価がくだされようとも、それは自業自得である。また、その存在がたしかになれば、本人のみならず、この国の将来にとっておおいなる成果である。
3) natureが論文の取消をおこなったなら、いざしらず、論文撤回すると、特許の取得もふくめて得られたかもしれない成果をまったく無にしてしまう危険性がある。
4) これで小保方さんは、おおいに傷ついたが、理研も充分に傷ついた。若い才能をそだてる能力はない、とかんじてしまう。またこのことで日本のイメージも傷ついた。画期的な研究に賛否両論は当然である。批判を甘受し研究の進展をはかるべきが、この有様である。とてもこの国では画期的研究はできないな、と国際的に認知されたろう。
5) STAP細胞のあるなしがまだまだ、さだまってない現在では、小保方さんの問題は、研究論文の不正にすぎず、研究活動の不正の証拠として薄弱である。これで小保方さんを否定した。しょうしょうの混乱を懐におさめ、 理研自身が悪者になっても小保方さんをかばい、STAP細胞研究を進展させることこそ理研のとるべき姿勢だった。

こうみてくると、いやになる。また弁護士が、2種類の細胞が混在するとの記事のなかで、小保方さんは質問書をよめるような精神状態でないとコメントしてた。テレビ番組で小保方さんのパロディ番組の企画があった。弁護士からの申し入れにより中止となった。小保方さんは大丈夫か。研究復帰できるのか。心配である。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。