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八犬伝の色、丶大 [八犬伝]

八犬伝の色、丶大 南総里見八犬伝は日本を代表する長編伝奇小説である。勇士と美女が織り成すめくるめく世界に読者を引き込む。ここで八犬伝の美しい色を紹介する。



金碗大輔は、富山にはいり妖犬八房を銃殺、伏姫を救出しようとした。誤って重傷をおわせた。瀕死の伏姫の胎内から八つの玉が飛び散った。出家し丶大(ちゅだい)と名告った。幼な姿の八犬士と「子とろ遊び」に興ずる丶大が事実上の父である。この絵は、子とろ遊びの場面から丶大だけを切りとった。
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タグ:八犬伝
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