SSブログ

韓国フッ化水素の一年後



* はじめに
去年の七月に日本はフッ化水素などの規制適正化に踏みきった。ホワイト国適用を撤廃したが韓国はこれにつよく反発、対抗措置を発表、いわゆる徴用工への報復と主張した。日本の措置は戦略物資が北など危険な国に流出しないよう、国際的に当然の措置だったが、韓国は政府もふくめまったくこの事実をみとめず、さらに対抗措置をとった。日本人はなかばあきれ、ほぼ放置して一年をむかえた。この暴走はどこまでもと、おもえたが、あたらしい動きがでた。次のとおりである。

* 三十九トンのフッ化水素はどこに
韓国のネット掲示板に次の記事。昨年の報道で同年一から五月期にフッ化水素39tあまりの不明がでた。ここには不良品として日本に返却したものがあるが、それを差しひいても結局ほぼ39tが不明のままだった。これは両国関税当局の統計をもとにだした。これからがこのスレ主の主張だが、韓国政府は日本政府の照会にこたえず、非難、不買、国産化などで対抗した。彼はここで、このような現政権の姿勢をびしく批判したのだった。ここで注目すべきは、韓国人が横流しの具体的事実をはっきり口にしたことである。この事実にふれずひたすら日本攻撃にはげんでたのと大きな違いである。次の反応では、さらに北への横流し、国連制裁も口にしてる。

* 韓国人同士のやりとり
一、 フッ化水素はウラン濃縮につかう。そのため北への流出がうたがわれ、日本が制裁。結果韓国民がくるしんでる。
二、北で日本のフッ化水素が発見されたのは事実。日本から照会があったのに現政権が沈黙してるのも事実。このため韓国企業がくるしんでるのだ。
三、真実をいえるわけない。
四、包括許可から個別許可にかわった理由は結局のところ徴用工への制裁だ。
五、政府が輸入に関与してない。企業間の取引につきどうして政府に問いつめるのか。
六、政府が適正に管理すべき。これは否定できず、さらに状勢の変化におうじ早期にうごくべきだった。
七、(政府に責任がないのかにたいし)あえて日本にこたえる必要がなく、米国にするべき。
八、(日本にこたえなくてもよいか、にたいし)放置できない問題だったら米国ほか国連安保理が制裁にうごく。だからまだ不要。
九、二週間しか品質がもたないもの。それを三年分、変な注文だ。(大阪で開催された)G7で大統領が説明すると発言したのに、いまだに説明がない。おかしくないか。
十、二週間しかもたない。それを米国とか国際社会が北に流出させたと問題視するか。
十一、日本は三年分輸出し、その使途の解明を韓国に要求。韓国はこれにこたえず、日本は制裁に踏みった。それだけ。
以上、youtube江戸川 media lab HUBから書きおこしたが、一言、日本は国際約束である規制を適正化した。韓国が国産化できないからこれが事実上の制裁にみえるだけ。各国は日本の措置を適正として見まもってる。制裁と関係ない。さて本題にもどり、これらをどう見るか。これまでの失政により現政権の支持率が40%台となった。このやりとりでは事実をしり、それふまえ、よりきびしい批判となってる。政府やそれに忖度するマスコミの陰に隠れてた韓国人の本音がとどくようになった。政権の脆弱化がすすんでるようだ。日本はこれをどう見るか。

* 安倍政権の一貫した主張が功をそうした
それは韓国との妥協を排除した安倍政権の一貫した主張が功をそうした、と見る。親韓をにじませるマスコミや知識人は、何かといえば話し合いである。これは不毛な議論を日本にしいて消耗戦に巻きこむ戦略とみるべき。韓国は三菱などの資産売却を口にしながら、日本の制裁をおそれ実施に蹈みきってない。今回も八月の売却を口にして日本の妥協をうかがってる。さて結論である

* 結論
日本政府は制裁には慎重である。韓国はそれを見こして売却をにおわせて妥協を引きだそうとしてきた。何故か、日本には親韓の立場をもつ政治家が、いまも多数いる。制裁はその立場をあやうくする。政権内の動揺をおそれ慎重なのだろう。だが親韓で国民に不利益をしいるべきでない。理不尽な主張に一切妥協しないことが国民の利益にかなう。そう思いませんか。国民の皆さん。

nice!(0)  コメント(1) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。