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蔡英文総統が日本に安保対話をもとめる



* はじめに
衝撃のニュースが飛びこんできた。台湾の蔡英文総統が日本に安全保障対話をもとめた。これは産経のインタビュー時の発言。安保対話、サイバー攻撃、中国軍の即時情報の共有などをあげてる。さっそくネットで取りあげられたが、軍事専門家の井上和彦氏が米国の戦略について解説する。

* 米国の防衛線
アリューシャン列島、日本列島、沖縄、台湾が米国の防衛線である。ここをぬかれると、あとはグアムとハワイ。点でしか対抗できない。すぐに西海岸にせまる。日本には基地がいくつかあり、もし朝鮮半島有事にはそこからすぐに軍事力を投入できる。台湾も要衝の地である。

また米国の考えを解説してくれる。この防衛線からみれば朝鮮半島は異質、朝鮮戦争という出来事があったがため米軍が駐留してる今がある(そうおもってる)。

日本は台湾と国交がないが人的、経済的関係は濃密、修学旅行ではたしか人気第一位。蔡総統は代表をおりると言明してる。その前の一仕事として、よくぞいってくれたとおもう。国際政治の藤井厳喜氏の言葉である。

* これからは日米韓でなく日米台で
韓国の文在寅大統領の反日、従北発言の数々、もはや韓国はたのむにたらず。これからはむしろ日米台である。中国は全人代でGDPがをさげるが軍事費は7.5%増、台湾の独立の断固阻止といってる。

米国は。台湾関係法施行四十周年、超党派でお祝いに閣僚級をおくろうとしてる。また台湾にはすでに実質的大使館がある。その警備には海兵隊。つまり台湾を攻撃したら米軍がでてくる。

日本だが、自衛隊OBが訪問し台湾の現役と話しあってる。政治的にみると安倍首相の弟、衆議院議員、岸信夫氏が台湾関係を引きうけてる。これまでに蓄積がある。関係強化がのぞましい。

台湾関係法があったので台湾への武器供与も可能だった。中国が台湾の選挙妨害にミサイルを打ちこんできた時に米国は空母をおくっておさえた。日本も台湾関係法のようなものをつくり関係を強化してほしい。さて結論である。

* 結論
トランプ大統領は就任に際し蔡英文総統に電話した。彼の台湾重視は本物だ。沖縄の玉城知事は反対で実質的に日本の安全保障をあやうくしてる。上記の話しのなかで、在韓米軍を台湾に移動させる話しがでた。またボルトン補佐官はかって沖縄基地負担軽減にふれ米軍の台湾への移転を提言した。このように台湾との協力強化は沖縄問題の軽減にもつながる。どうですか国民の皆さん、衆知をあつめて問題の解決をはかる。日本らしいやり方とおもいませんか。


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