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西野ジャパンが決勝へ [バカにされないクスリ]


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* 0-1敗戦なのに決勝に進出
サッカー・ワールドカップロシア大会で日本はポーランドとたたかい0-1とやぶれたがセネガルとの順位争いにかち見事決勝進出をはたした。同一リーグで一位がコロンビア、二位をセネガルとあらそう。得失点差はおなじ。警告数で下まわり日本が二位、決勝にすすんだ。試合終了十分前からは得点をねらわず自陣内のパス回しにてつして終了をむかえた。観客席からはブーイングがきこえたという。勝ちにゆかない日本への苛立ちだったろう。

* 西野監督の記者会見
試合後、記者会見で西野監督は試合当初は勝ちにいった。後半に失点し、コロンビアが1-0でリードしてるとしった。長谷部をピッチにおくった時に勝をねらわずこのままゆけ。警告のイエローをもらうなと指示した。またいつも勝ちにゆく自分のスタイルから不本意な選択だともみとめた。私の感想である。

* 西野監督が負けぬけを選手に指示
私はこのような勝負にからい選択をあえてした西野監督を最近めずらしい人物とある種の感動をかんじた。もしセネガルが一点いれ日本の決勝進出はなかったら。これはまさに賭け。だが西野監督は見事にかった。それでも卑怯だ、臆病だと非難されるだろう。彼はそれを意識して記者会見でやや歯切れがわるかった。だが彼は卑怯でも臆病でもない。

彼は長谷部をつうじ明確にこの選択を指示した。選手はブーイングをうけつつ、それにしたがった。彼は監督がやるべき選択をしそれを明確に指示した。ところで俺の責任だ。きかれたらそういえといったが記者会見で否定した人がいたようだ。彼は卑怯でも臆病でもない。とるべき選択をしただけだ。この点だけでも私は西野監督をたかく評価する。

勝負の世界にきびしい選択は付き物。そこで選手が責任をとるように監督も責任をとればよい。選手はうごくから責任の所在がはっきりする。監督の動きは陰にかくれる。外部から責任の所在が見えにくい。これをいいことに責任をとらない人が何とおおいことか。さて結論である。

* 結論
勝負である。かっこ悪くても勝ちの場所にいったほうがよい。今回、西野監督は間違いなく日本を勝ちの場所につれていってくれた。ありがたい。これには最後に自分が責任をとるとの覚悟があった。これが今回の成功につながったことを国民の皆さん記憶しておいてください。

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RADWINPSのHINOMARU、どこがいけない [バカにされないクスリ]


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<* はじめに
ほんとんどしらない世界に口だすのは気がひけるが、またかとおもったのでいう。RADWINPSというロックバンドのHINOMARUが愛国賛歌、軍歌調だと批判をあび、バンドの野田洋次郎氏が傷ついた人へと謝罪した。ところが作詞家の及川眠子氏がこの歌のどこがいけないのかといった。私は以前にもあったことを思いだし、また同じようなことをいう。

<* 私の繰りかえし
一 他人の思想に寛容であることが自分の思想の自由を主張する大前提。これは歌の歌詞にある愛国思想が問題となってる。だから思想の問題だ。そのうえでいうが、この歌詞のどこが問題か、どうわるいのか、どう法令に違反するのか具体的問題をあげて主張すべき。

二 思想と政治。その世界の区分があいまいのまま自己の主張を声高にはっしてる。思想の世界で自己の思想を主張することはよいが他人の思想を否定するのはよくない。民主主義の精神に反する。いろいろな思想が並存してよい。もしこれが何らかの政治的意味合いがあり政治の問題としてあつかう。なら国会や地方議会であつかう。多数決で必要な措置をきめればよい。思想の世界でいたずらに白黒をつけるべきでない。

三 これは民主主義という価値観から私はいってる。これは特定の価値観であるが皆さん、わすれないでもらいたい。我々は日本国憲法のもとにいる。それを根拠に制定された各種法令で規制されてる。我々は民主主義にふかくかかわり、それを受けいれてる。だが民主主義は多様な価値観のなかの一つの価値観である。我々はそれを選択した。その観点から私はいってる。さて結論である。

<* 結論
これについてスマホをのぞいたが賛否両論があるようだ。謝罪は不要という意見もある。おそらく一方的に野田さんを非難する声が大勢とならないだろう。国民の皆さん、思想の世界ではいたずらに白黒をつける必要はない。多様な意見が並存していてよい。

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歴史的な米朝会談の結果 [バカにされないクスリ]


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* はじめに
この十二日、シンガポールで米国トランプ大統領と北朝鮮の金委員長が会談し共同声明をだした。それは北が核開発を放棄すると期待されてたものだった。その内容は四項目あるが、肝は北が朝鮮半島の非核化の意志を再確認するというものだった。いわゆる完全かつ検証可能で不可逆的な非核化などの具体策については、これからの実務者協議にゆだねるものだった。これについてどのような反応があったか。

* 共同声明への評価
一 内容がない。拍子抜け。はじまったばかり。またかっての失敗の繰りかえしか。もっとわるい予想もあった。

二 北の体制の正当性を容認。結局は北の核保有国をみとめることでは。トランプ大統領は米韓軍事演習の凍結もあきらかに。これらが在韓米軍の撤退につながり東アジアに重大な危機がおとづれるかも。これにはんする評価も。必要な第一歩である。私の感想だが。

具体策がなかった。拉致被害者について言及されたが共同声明になかった。米側の発言では完全かつ云々の原則がきまってるかのようだが本当か。不安がのこる。突然だがここで思いだしたことを。元大使の経歴をもつ馬渕睦夫氏の発言である。

自分は今回はきまる。かってのような誤魔化しはきかない。安心してよいという。その根拠をあまり明確にはいわれなかったが要するに。国際金融資本、つまり米ではウォールストリートだが、これにはもう手をださないときめた。だからきまるという。その考えは腑におちたが具体的にどんな動きがあったのかわからない。狐につままれたような気がした。それで私もかんがえた。次のようだ。

北は核開発にくわえミサイルを開発してるそれをひそかに外国、たとえばイランなどにうった。その代金を回収せねばならない。特に、ドルがほしい。国連決議をかいくぐった違法な取引。となると手数料が法外なものとなる。国際金融資本がだまってるはずがない。成程。

従来は米国政府は御人好しで北にだまされてきたというが。そうでない、甘い汁をもとめて金融資本が暗躍する。それを抑えきれずに妥協。たがそれはかくした。北は核開発をつづけられ今にいたった。だが今回は米国本土への直接の脅威である。もはや甘い汁はすえない。もしこれにはんすれば政権側から強烈な反撃があるだろう。では金融を絞めあげられた北は降参する。さて結論である。

* 結論
北にだまされたのは米国政府でない。米国民、日本国民である。もし今回、金融制裁が北にきいてるなら。北は本当に降参するだろう。どうなるか。私たちはそれを見まもるほかない。まだはじまったばかりである。


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