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いつまで引っぱるか加計学園 [バカにされないクスリ]


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* はじめに
愛媛県がたしか二十数点にのぼる資料を国会に提出した。そこに愛媛県職員が加計学園からきいた話しとして加計孝太郎氏が安倍総理にあった。そこで獣医学の構想をのべ総理からいいねといわれたという記録がふくまれてた。これは早速、マスコミの飛びつくところとなった。それをアイドルをあいする経済評論家、田中秀臣氏がラジオで解説してくれた。

* 田中さんの解説
一 総理は答弁で加計学園が特区の事業者として申請してるのをしったのは去年の一月だといった。本件は二〇一五年のこと。特区申請とは関係ない。発言が矛盾してるといえない。
二 かりに会ったとして何が問題か。国民にどんな損失をあたえたか。法律で問題となるような不正があったのか。ただ言い間違いをさがし安倍おろしに加担してるだけ。
三 言い間違いや記憶もれを問題としたいのか。まったく誤りをみとめないような社会に我々がすんでるか。そんな社会がいいのか。
四 さらにこれに関連して新聞には首相動静という記事欄がある。当日の記事欄にはこの訪問の記載がない。本当に訪問があったのか。さらに加計学園はこの事実を否定してる。
五 朝日の報道はずるいのでは。文書全体をちゃんとよめばこの問題を政治的にうごかすのはむずかしい。助言はするが自助努力が大切という結論になる。朝日は一面で総理発言に矛盾と大々的にとりあげ、こんな事情は別の紙面にちょろっとかいてる。
五 また最近の世論調査の支持率の低下にふれ総理はたとえ支持率がさがっても、やりたいことをやればよいといった。私の感想である。

* 感想
憲法は国民に請願権をみとめてる。法律で問題となるような不正があったならともかく加計孝太郎氏が総理に請願するのは当然の権利である。次に田中さんがおそらく喉元まででてきてのみこんだ発言を私がかたる。馬鹿な国民にあたえられるのは馬鹿な政治である。現状はまさにそれとおもう。マスコミ、朝日が友人だからと総理が強引に政治をゆがめたといいたいらしい。おとぎ話である。これは加計学園や愛媛県、今治市が長年、各方面にはたらきかけその理解をえて認可にこぎつけたもの。かりにおとぎ話が現実にあるというなら、その証拠をしめすべき。こんなマスコミの戯言にだまされるほど国民は愚かか。あきらかにマスコミは国民を馬鹿にしてる。怒りをかんじないのか。世論調査についてである。

経済評論家、上念司氏が世論調査を自分がかかわり実施した。その話し。家の電話、携帯電話をとおしておこなうこの種の調査はまさに年寄発見器だ。年寄に偏りすぎる。これをふせぐため調査数をふやし若年層の割合を確保した。そのためたしか一千万円の費用がかかった。そしておそらくこの補正をおこなってない。その調査につき正当性に疑問を投げかけてる。私は何度もいってるがこれほどの支持率の低下はおかしいとおもってる。さて結論である。

* 結論
馬鹿に馬鹿といって得することはほとんどない。無知は仕方がない。だがそれを自覚せず騙されてるとも自覚してない人々がいる。民主主義の日本では騙された国民がふえればそれだけ政治がゆがむ。その不利益が国民にもどってくる。だからこんな言い方になる。だが別に絶望してない。既存マスコミの最近の報道振りには国民に見はなされるとのおそれがみえる。いわゆる評論家のほかにカンニング竹山、長嶋一茂、小藪千豊などの諸氏が素朴な日常感覚から意見をいうようになった。電波オークションも現実にありえる。私はいつまでこんな世論調査がでてくるか、じっくりとみてみたい。

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