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福田財務次官の退職金 [バカにされないクスリ]


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* セクハラ次官の退職金はたかいか、やすいか
福田財務次官の辞職で退職金が五千数百万円にのぼるという。野党やマスコミが支払いを批判してる。きかれてタレントの小籔千豊さん、吉本所属のお笑いタレントで時にはするどう社会批判もおこなう。彼がこたえた。彼はまず、自分はPTAの役員になる人に負い目をかんじつつ無償の仕事を引きうけてる人と尊敬の念をもってる。そこから公務についてる人に話しをてんじる。お巡りさん、学校の先生、市役所の人にもおなじような感覚だ。自分はやらなくてもよいことを仕事にしてるという負い目をかんじつつ誰かがやらなければならない仕事をしてる人たちだとおもう。優秀な人がきてほしいから待遇もよくしなければとおもう。自分のお子さんにもこんな仕事の意味や大切さをおしえてるという。次官の退職金額である。自分にはよくわからないが、こんな考えでみてる。ここからが面白い表現。それは「かしこの人(頭のよい賢こい人の意味)」にきめてもらわなければといった。すぐ私の感想をいう。

* 感想
こんな専門事項は専門家にきき解説してもらうことだ。おそらくテレビ番組での発言だろうが素人が最初に発言することでない。小藪さんは発言をもとめられた。本人の素直な感想がきけた。高度な民主主義社会では専門家が社会の骨格をつくる。原理、原則、歴史をふまえ退職金はきめられてきた。今回のような事案も前例があるだろう。専門家が具体的に判断すべきこと。それをふまえ素人が日常感覚から意見をいう。それもよい。もしその感覚と専門家の考えにおおきな乖離があったなら、我々の社会は民主主義である。その総意にもとづき修正すべきは修正するというのが筋である。

番組側の思惑にのり素人が日常感覚で意見を巻きちらす。それを感情的にあおって全体の方向にする。なんと危ういことだろうか。また無知な国民が騙されるのかとおもってスマホをみてたらこんな記事を見つけた。退職金は江戸時代にさかのぼる。それは給料の積立であり奉公人が暖簾分けされ独立する際にもらった。それを明治時代に退職金として定着したもの。つまり財務次官は四、五十年の働きにたいし受けとる。退職間際の非行を理由にみとめない。そんなものでない。退職金をみとめ非行について事情により減額する。それが原則らしい。この他に、民間で退職金はみとめないといえば、絶対とおらないとの意見もでてた。野党やマスコミの思惑はどうやら空振りにおわりそうだ。結論である。

* 結論
福田財務次官の辞職が閣議でみとめられた。退職金は留保され事情により減額がありえる。本人もそれを了承してるという。退職金の件はこれでおわるのだろう。今回の件で私がいっておきたいことがある。小藪さんの発言である。それはおそらく番組側の思惑にそわない発言だったろうが、まことに健全な庶民感覚をもった人だなと感銘をうけた。

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セクハラにへこまぬ財務次官 [バカにされないクスリ]


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* 新潮に暴露されてもへこまぬ福田財務次官
週刊新潮にオッパイをさわってもいいとかのセクハラ発言を暴露された福田淳一財務次官はへこまない。証拠がそろってるのに頑強に否定すると新潮があきれた。財務省は調査をする。当事者の女性記者が名のりでることをもとめた。麻生財務相は女性がでてこないときめかねるといった。二次被害の懸念がある。自民党の野田聖子氏や橋本聖子氏がこれに反発した。

* 辞職後の興味ぶかい展開
ついに福田次官は辞職した。事実上の更迭という。ところがここからの展開が興味ぶかい。当初の全面否定はなくなったが全体をみればやってない。新潮は情報を小出しにしてる。納得できない。裁判であらそうという。最近の次官はかわってきたのかも。

加計学園にかんし古巣の文科省、安倍政権を批判する前川前文科省次官の発言も違和感があったが、まったく事実がないのならともかく、それらしきものがあるといいつつあらそうという。裁判になればオッパイ云々ということをセクハラかどうか認定する。おそらく前後の事情もこまかかく暴露される。あやしげなスナックで貧困女性の調査をしてたと記者会見で説明した前川さんとおなじくらい違和感がある。

* その姿勢にさまざまな意見がある
この人たちは東大法学部卒である。おそらくまともに反論されたことがないだろう。自分にいいたい事が沢山あっても状況におされ引きさがる。そんな挫折は味わったことがないようだ。福田財務次官は一般の国民がもてない論理をもちそれにつよい自信をもっておられるのだろう。

社会学者の古市氏がこの騒動の根本を取りあげた。取材経験も未熟な若い女性をあてるマスコミの姿勢を問題とした。複数回、二人だけで会食したらしい。江戸時代だったら悪徳代官に女性をあてがって篭絡する手法かとうたがう。これは安倍おろしをねらうマスコミ、野党の陰謀。解明は司法にゆだねるべきとの声がネットにあった。私の感想である。

* 感想
新潮は音声記録の提供をうけ会食の店を特定するなど裏づけをとったという。セクハラが成立しそうだ。財務次官の旗色はわるい。いさぎよさがないと非難する声がある。だが私はちがう。国民目線がたりない。それぞれの思惑をもった発言ばかりが目だつ。国民はこんな政治劇の観客にすぎない。その真実はそれらしさのたかいほうと判定するのみ。決着には当事者の登場が不可欠である。その意味で裁判で自分の主張をあらそうとの福田財務次官の態度はむしろ評価する。国民にとっての利益はこれにとどまらない。彼の態度により国民はしらなかった事実をしるのである。現に相手はテレ朝の女性記者とわかった。彼のへこまぬ姿勢のおかげである。

それだけでない。上司に相談し報道するようもとめたが却下されついに新潮に話しを持ちこんだという。これが発端である。テレ朝自身のセクハラにたいする姿勢に問題があったことがあきらかとなった。若い女性をあてがって情報を入手しようとする。従来から問題視されてたようだ。批判する女性記者の声がでてきた。さて結論である。

* 結論
へこまぬ次官の態度が国民に利益をもたらした。国民の皆さん、セクハラの危険をおかし取材する若い女性記者を応援しましょう。そしてへこまぬ福田財務次官が裁判で堂々と主張されて、そこから国民の利益となる情報が漏れでることを期待しましょう。

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英語がうまくなる [英語学習]


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* はじめに
上川一秋氏がいう英語喉で英語習得をやってきた。最近一応の完成をみた。わすれないうちに説明する。

* 発音は母音が基本
通常、音節は子音と母音がある。発音はまずよわい音圧の息による母音がもれる。次に子音がひびきついで本格的に母音がひびく。日本語ではこのような漏れでる母音はまずない。口の構えでいうとまず母音の構えを用意する。それから子音である。音圧の変化である。

統計学に正規分布の曲線がある。こんな山をもつが山が右にかたよってる。日本語の音圧はまったく単調で変化しない。一息で発音する単位を拍とよぶことにするが、一拍が複数の音節からなることがある。この場合はアクセントのある強音にこの山がくる。アクセントのない弱音はこの山の麓の息をつかう。

* 母音の相互関係
イ、ウ、エ、オ、アに構造がある。イが喉の一番あさいところでひびきアがもっともふかいところでひびく。五音の深浅ははこの順序である。これをひびかせるには筋肉もこの順序でうごかす。イをひびかせるにはイの筋肉をうごかす。これは単純に理解できるがウだったらもうすこし複雑となる。イとウの筋肉が関係する。この順序にうごかしウをひびかせる。エ、オ、アも仕組みはおなじである。だからアだったらイ、ウ、エ、オ、アとうごかす。つまりアはこれだけの筋肉をうごかす必要がある。だからイがもっともはやくアがもっともおそい。これで腑におちる。これ本当かと疑問がでるかもしれない。

* イ、ウ、エ、オ、アの順で発音する
これは私個人の感覚の説明である。だがイがあさくアがふかいというのはあきらかに実感できる。アが先だつ四音の筋肉をうごかすような面倒くさいことをしてる。そんな実感もある。そんなことしないでもアににた音はだせる。だが音がひびくタイミングがあってないとかにてるがどうも深みがない。だからちがうとおもう。

上川さんの説明に「上からはじまり下におりる。一つの発音をおえると上にもどってまたはじめる」というような説明があった。何のことかまったくわからなかったが、このこととかんがえれば腑におちる。では子音の発音である。

* 子音は母音を発音する口の構えから発音
子音は目的の母音を発音する口の構えを用意し発音する。これはややひくい音圧の時に発音する。イだったらその子音はすぐひびく。「he」とか「she」である。ところが「don't」とか「time」ならその子音は一瞬だがながくかかる。私の感覚では日本語にくらべ随分捏ねくりまわして発音してるとの実感である。子音が後の母音によりほんのすこしだがはやくなったり、おそくなったりする。日本語にはないとおもう。

音節は母音の構えを用意し発音する。後の母音により子音に遅速がうまれる。母音は相互関係があり母音発音には他の母音の筋肉の動きをふくむことがある。やっとここまできたか。おわりきたとおもった。だからここにのこしたのだが確認しておくことがある。

* 確認しておくこと
一、この説明がいきるのは英語喉の発音によってこそである。日本人がおちいりやすいのは日本語の発音方法で英語ににた発音をする。できた気になる。こうならないよう注意が必要である。
二、細部については説明しきれてない。たとえばアクセントのない弱音はふれてない。あえていえば強音のイ、ウ、エ、オ、アをよわく発音する。その程度である。また曖昧母音とか英語には上の五音のほかの母音もある。特に説明してない。これは英語習得の本道はネイティブの英語をきき真似る。そしてこれを繰りかえすだけ。あまりこまかな説明に時間をつかっても仕様がない。この辺まで納得してもらえたら、さらに詳細がはなせる。

* はやいネイティブの喋りについてゆく
本道は真似るといったがはやいネイティブに日本人はついてゆけない。その原因には弱音ができないという問題がある。たとえば「center」だが強音と弱音からなる。これは一拍で発音する。その際に強音を発音しのこった息で弱音も発音する。私の感覚だが強音を発音すれば弱音は自然にひびく。そのために筋肉をうごかすという意識はない。日本人はこれを二拍、つまり強音と強音で発音する。一拍の発音を二拍で発音するから、一拍分おくれる。

これが随所にでて、ついてゆけなくなる。日本語には弱音がないから追いつこうとして早口になる。現地で英語がうまいという日本人にこのタイプがいる。一拍の中に「center」のような二音節も「the center」のような三音節もありえる。この時、いずれも一拍であり、私には弱音の筋肉をうごかしてるとの意識はない。

「he」、「she」、「it」のような発音は通常は弱音。だから強音の息をつかうのだが日本人はこれを強音で発音し拍数がふえてしまう。さらにこまかな説明である。

通常では弱音になるものでも疑問文の先頭の「do」とか否定文の「don't」は強音になる。これは注意しないと気づかない。これと弱音がある時に日本人は全部おなじ、強音で発音してしまう。間違いである。強音をきちんと発音し前後の弱音をその息で発音する。これができないのでなめらかに発音できない。つまりついてゆけなくなる。

弱音が三つつづいてるようにみえる時には注意したほうがよい。どこかが強音になってるはず。強音をきちんと発音すればネイティブについてゆけるようになる。さらに機微にわたることがある。母音の発音でどう喉の筋肉をつかってるかである。

* 母音の筋肉はどううごかす
率直にいうがまったく私の感覚の説明。どこまで一般性があるかわからない。
一、イは口蓋の上の奧、声帯の入口近くを緊張させる。大袈裟にやると顔の表情に変化がでる。犬がおこってる時にながくきれてる口の端だが唇をゆがませておこってる。あんなイメージである。
二、アであるが奧の筋肉で声帯を引つぱりあげてる。大袈裟にするとお腹にまでひびく。これは上川さんもいってる。さてもうおわりである。

* 窮作文庫に「英語がうまくなりたい」をまとめる
今後、これまでのブログを整理し私のホームページ窮作文庫(http://www006.upp.so-net.ne.jp/kusaq/index.html)にまとめて発表する。関心のあるむきは是非ご覧いただきたい。


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加計学園、朝日の執念 [バカにされないクスリ]

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* 朝日が一面トップにスクープ記事
加計学園獣医学部がこの四月に新設され新入生をうけいれた。総理と学園理事長がお友だち関係にあったので不当な特別扱いがあったと朝日新聞が攻撃してる。今回のスクープは今治市の担当者と柳瀬唯夫総理秘書官がこの件であったのに国会答弁で否定した。ところが愛媛県の文書にこの面会の記録があったというもの。すこしややこしいが、文書作成までの経緯である。

* どんな経緯でスクープができたのか
二〇一五年四月二日に面会し獣医学部の新設について助言をうけた。さらに特区を担当してた内閣府の藤原審議官(当時)にも相談した。内容はもっと複雑だが要約した。さらにこれは総理案件との言葉もでたたらしい。これが約二週間後に愛媛県で記録されこの資料がスクープとなったという。さて朝日はこれで、それみたことか秘書官は嘘をついた。特別な扱いががあったから学部ができたといいたいのだろうが、ちょっとまてという。

* 国会答弁が嘘だという主張は成立してない
現在、経産省にもどった柳瀬氏は、多数の人にあってた当時の状況から、あった記憶がないといってる。つまり嘘という主張は成立してない。さらに助言内容は多岐にわたるが違法というものはなく、不当というのもむずかしい。安倍政権非難の思惑をもつ朝日にとってはよき攻撃材料といえるだろうが。国民の皆さん、まどわされてはいけない。

* 何故五十二年間、申請すらみとめてなかったのか
私は北村直人獣医師会顧問のインタビューをしった。彼は獣医師の数は充分である。だが大都市に集中したり鳥インフル担当の獣医師などに不足があるとみとめてる。だがこの偏在は充分な待遇をあたえてないからと主張する。農水相や都道府県の努力はあったようだが長年にわたりこの是正はできなかった。彼は与党で獣医師の利益を代表する政治家だった。その影響力が申請すらみとめないという異常事態につながったことは間違いない。では国民の利益はどうなのか。

彼の主張は獣医師の待遇向上の要求である。長年の努力があったにもかかわらず是正は実現しなかった。このまま国民の利益を無視して現状をつづけてよいのか。加戸守行愛媛県前知事の証言である。鳥インフル対策の必要から学部新設をすすめようとした。そこに日大学長をつれ北村氏が乗りこんできてその設置をおさえようとした。さて結論である。

* 結論
怜悧な官僚はたくみな答をする。そして嘘はつかない。朝日がどれだけねばっても真実はあきらかにならず国民の利益にかなう事実はでてこないだろう。今の新入生たちが六年後にはきっと必要な獣医師にそだってゆくと期待できる。国民の皆さんに、マスコミや野党の思惑にまどわされず正しい判断をするよう希望する。

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