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N国党、立花さんの憂鬱



* はじめに
N国党、立花さんは年末から鬱状態にはいり、さらにインフルエンザで、活動をやすみ、このほどに復活したそう。NHK受信料についてのべたが内容が簡明で包括的、彼の基本姿勢がよくみえるので紹介する(一月二十日の記事)。

一、支払いについては、受信契約をせずはらわないと、契約してはらわないがある。
二、前者は放送法違反、後者は契約違反だが、N国党は前者はすすめない。後者をお薦めする。
三、やってるのは嫌がらせめくが、N国党はNHKのスクランブル化のためにやってる。国民のたかい公益のためである。嫌がらせに満足してるわけでない。彼は思いがつよく時には説明が詳細となって結論がみえにくくなるので、こんなふうにまとめた。

* NHKの受信料は立花にまかせなさいという
彼はNHKの元職員、実情につうじ裁判で千回以上の経験から法律にもつうじてる。日本一と自負があるらしいが、たしかに人を驚かす主張の裏によくかんがえた戦略があるとおもう。弁護士からもいろいろな情報をえてるようだ。まず、NHKをみないから、はらわない。そんな人を応援する。まことにまともな考えである。ところが契約義務を法律がいう。だったらこれにはさからはない。庶民の知恵だ。で、契約して、はらわない。そう宣言する。実にしぶとい庶民の抵抗だ。

* N国党がでて支払いを拒否する
ここでN国党がでてきて支払いを拒否する。そのためにシールをくばってるから、ドアの裏表にはれという。名義の書き換えである。NHK拒否のおやじがいても、奥さんがはらうといっちゃった。だが名義書き換えが可能だ。NHKのホームページで手続ができる。名義はおやじにする。あるいはN国党にも可能らしい。私はテレビをもたない。民放もNHKもみない。だから細々した手段をおっかけるのが面倒となった。だから思いつくままにはなす。

* 違反にも軽重がある
契約は民法上の契約だ。支払いの強制には裁判の確定判決が必要。百万単位の拒否者がいる。大変な手間だ。ねばりづよく抵抗する。ところでNHKに同情する人、あら探しにいそしむ人がいる。これについてもよくかんがえてる。契約を拒否する人だが、それもあるかも。だがすすめない。さらにテレビがあるのにないと嘘をいう人。N国党はこれには付きあわない。それは詐欺という刑法上の犯罪につながる。これで違反事項への対応に強弱あることに気づくだろう。つまり一番わるいのは、刑法上の罪となる嘘、つぎに契約しない放送法違反。だがこれには罰則がない。最後が契約して拒否。ここで法律や契約の違反に軽重をつけてる。繰りかえすが庶民の知恵がある。最後に政党党首で四億の融資をうけた立花さん、もはや庶民ではない彼にできそうなことがある。

* NHK集金人の集金は法律違反では
債権管理回収業に関する特別措置法(サアビサ法と略称するらしい)という法律がある。これは暴力団の取り立てで自殺に追いこまれた。そんな悲劇をなくせる法律だ。これができるのは法務大臣が認定した百数社。これにNHK集金人さんは違反では。さらに弁護士法にも違反の可能性。彼はこれをある高名な弁護士に相談した。弁護士会がうごくかもといってた。結論である。

* 結論
立花さんは当選後、もっとN国党に光があつまり、国民の関心や支持があつまる。ところが予想以上にのびず、自分の人目をひく行動がかえって反発をまねいてることに落ちこんだらしい。今年は「動から静」になると宣言した。私はN国党に参加しないが、既得権の馴れ合いに安住する政治の打破に彼の力が必要とおもう。国民の皆さん、彼がもつ庶民の知恵にもっと関心をもったほうがよいですよ。


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