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なやむ韓国、はらえない負債


* はじめに
韓国が裁判にまけ約八百億ウォンをはらえとの判決をうけた。本記事の趣旨から経緯を簡単に説明する。まず、イランのダヤニ一族が韓国の家電メーカーの買収に乗りだし、契約金をはらった。ところが米国の対イラン制裁を理由に契約額の引きさげをもとめた。それを理由に韓国側が交渉を打ちきり、支払済みの契約金を没収した。これにいかったイラン側がまず、韓国に提訴したが敗訴し、つづいて国家・投資家訴訟にもとづき英国で裁判があり韓国が全面敗訴した。これで八百億ウォンを支払うはめになった。

詳細はのべないが、この争いには韓国政府が当事者と認定され、当該家電メーカーはふくまれない。責任者となった政府はどしたか。現在の対イラン制裁を理由にはらえない。なのでこの資金を韓国内で投資しする。人道支援の名目などではらう。などを検討というがきびしい米国の立場からイラン送金は無理としてる。ここでメディアは、さあどうする韓国こまったと、面白可笑しく報道してる。本当に韓国はこまってるのか。ここから話しはすこし別の方向にむかう。私がいいたいことである。まず結論にちかいところから、具体的にいう。

* 韓国が対処をしらない、本当か
韓国がこの金額相当分の米国国債を購入し、それをイラン側が指定する米国の銀行にあずける。これは制裁が解除されないと現金化できないが、まず
一、韓国は支払ったと明確にでき、
二、イランは賠償額の資金を確保でき、さらに利息もかせげ、さらに
三、すぐ手にはいらない不満があるものの、韓国の支払いに不当な遅延がない。

どうですか皆さん。素晴しいじゃないですか、といいたいが、こんなこと韓国がしらないとおもますか。では韓国は本当にはらおうとしてるか。

* 韓国は本当にはらおうとしてるのか
今回の敗訴につきネット上では、韓国内での裁判でかったのでダヤニ一族の主張を軽視し、充分な対応しなかったとの批判がある。米国制裁を理由してるが、それは口実で、本音ははらわないですまそうというのが本心との指摘も。没収とは随分乱暴な手段をとった。韓国での裁判の後に、一時制裁が緩和されたから、そこで対応ができたはず。米国制裁を口にするのはみぐるしい。この国家・投資家訴訟は紛争を国際的枠組みで処理しようとする近年の試み。実は韓国は同種の訴訟を二件かかえてる。ここでは米国の投資ファンドが数兆ウォンの賠償をもとめてる。韓国の誠実さをうたがう事情である。

さらにいうが、イランから超軽質石油の輸入代金である七兆ウォンをはらえといわれてる。韓国の銀行に一時凍結されてたもの。迅速に処理する意志があるなら一時緩和された時期に処理できたはずだ。日本でもおなじような問題があったとおもうが、これについてイラン側は何もいってない。まさに韓国の本気をうたがう由縁である。さてながくなったが本題の前振りである。私がいったやり方を韓国はしらないのか。どうおもいますか。これは国際金融の専門家ならすぐに気づく程度の手段だ。私ごときが気づく思い付きだ。韓国がしらないはずがない。さらに専門家ならしってるだろう。なのにただ韓国はこまってるとの報道だ。これは:本当かと皆さんにききたい。

* マスコミは都合でしらない振りをする
韓国はしらない振りをし、マスコミもする。マスコミでも経験があれがしってる。だがいわないのは、韓国がパニックだというほうが、記事をうまくうれる。韓国は馬鹿だとわらってる皆さん、冷静になってみてほしい。一番しらないのは皆さん、国民ですよ。私は幾度か騙されない努力をと、いってきた。まさにこれがよい実例になるとおもってこれをかいてる。立場のある人々はその利益を最大にする発言をする。それをそのまま受けとめるのは愚かである。騙されない努力が必要だ。結論である。

* 結論
この主張には残念ながらきれいな結論はつけられない。米国債のやり方はよい思い付きかも。だが制裁の具体的条項に違反したり、何らかの理由から成立しない。そんな可能性がのこる。それを見きわめる能力は私にない。だが、そんな理由があるとの報道はみたことがない。もしそれがあったら、私のやり方は素人の浅知恵である。でも騙されないとの努力は大事だとの結論はかわらないとおもう。どうですか皆さん。


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