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対韓輸出規制、足早な韓国



* はじめに
日本がフッ化水素など戦略物資の輸出管理を実質強化した。これへの韓国の対応が俊敏だ。この二十四日からの世界貿易機構(WTO)理事会で韓国緊急提案し議論されるという。七月一日に発表し四日に個別審査に切りかえた。これから現在にいたる韓国のあわただしい動きである。

韓国はすでにWTOでこれを不当措置と主張した。文在寅大統領も声明をだし、韓国側に損害がでたら、対抗措置をとると声明した。また米国に大統領府から次長が派遣された。仲裁をもとめたらしい。これに先だって電話会談も実行された。またこの措置の事務説明会が日本側であった。韓国から二人の課長が来日、三十分を予定してたのに四時間もかけたという。さて感想である。

* 感想
ユーチューブで面白いことをきいた。まずフッ化水素など戦略物資の輸出管理である。一般的には申請にもとづき個別審査し許可する。自由貿易の振興から簡易の手続が採用された。小泉政権の頃という。これにより日本の友好国についてホワイト国として三年間の申請で個別審査を省略できる。アジアでは韓国だけがホワイト国となった。ちなみにEUでは韓国はそうでない。問題は韓国の実情だ。

フッ化水素の輸出だが、千七百トンから二千トンで推移してたものが最大三千四百トンまで急増した。これは文在寅政権発足した二〇一五年以降のことである。さらに二〇一八年後半、半導体不況深刻となったのにこの数字という。この他に不審な事案を把握してのだろう。日本の経産省は不審におもい問いあわせをした。

実ははホワイト国認定には三年に一度両国が協議するという手続がある。企業からの説明がない。韓国政府に照会したら、余計なことをいうなという態度だった。日本側はこのままでは日本がフッ化水素横流しの主犯国にされると危機感をもった。大臣まであげ、すぐ自民党に根回しをした。こんな微妙な時期に寝た子をおこすなと難行した。ところが彼らにとっては幸運がおとずれた。いわゆる徴用工の判決がおり、もうややむ得ないと一気にすすんだ。これがG20をへて今回の措置となった。国民にはしらされない裏の事情だったという。結論である。

* 結論
いまだにマスコミには韓国もわるいが日本もわるいとか、話し合いでとか、まことに無責任な議論が横行してる。韓国はいわゆる徴用工について日本側の要求を無視してる。さだめられた手続が一歩もすすまない。フッ化水素輸出においてもさだめられた協議におうじず、説明もしていない。

国民の皆さん、これが無責任なマスコミの主張の顛末だ。韓国のドタバタ振りは滑稽でもあるが、日本の措置でサムソンが倒産、大打撃と具体像がみえた。これがドタバタをもたらした。これで韓国は日本とまともに向きあわねばならなくなった。国民の皆さん、これは経済戦争です。絶対まけてはいけません。すこしでも日本の有利でおわりましょう。


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