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女は医者お断りか [バカにされないクスリ]


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* はじめに
東京医大が文科省の局長の息子を不正入学させた。これを発端にあやしげな話しがもれてきた。この大学では入試に際して女子には一律減点するという扱いをしてた。女性の医師が将来、出産、育児で医療現場をはなれる。外科など力を必要とする分野にゆかない。勤務条件がきびしくない分野に集中し地方などでは深刻な医師不足となるなどの理由でやってたという。それ以外に何度も入試におちた人、ここでは三浪以上にも不利な扱いをしてた。世論がどのような反応をしめしたか。

* 世論の反応
まず、男女平等の観点からゆるしがたいというもの。即、廃止。だが今回は大勢となってないようだ。医師でありタレントでもある西川史子氏は外科などの苛酷な現場に女子があつまらない現状からこれを擁護する。経済評論家の渡邊哲也氏は面接をあわせて然るべき入試方法によれば今回のような問題はおきなかったろうという。単純な男女平等論にはふれなかった。だがもともと入試は公平なもの。そうしんじて現在も頑張ってる受験生の気持をかんがえれば釈然としない。こんな根強い意見をかんじる。ここではこの大学のOBの子弟に数人程度の枠をもうけてたともいう。このまま見すごすことのできない問題のようである。さて結論である。

* 結論
世論を無視した政治は民主主義の否定である。今回の問題はいかに合理性があるにせよ国民のしらないあいだに不正につながりかねない慣行がおこなわれてた。それはゆるしがたい。これがあるのだろう。だから国民の皆さん、こんな考えはどうですか。まず男女平等の原則にもとづき平等に入学許可する。これを十年つづけて、おそらく問題がでるだろう。状況を調査して男女比の調節などの措置をとる。これでどうですか。

ただこれを実行するとしても大切なことがある。この試行が大失敗にならない配慮が必要だ。そのため、まず

一 医師をふやす。医師不足の基本である。
二 医師の苛酷な業務を緩和するため、外国にくらべ医師に集中しすぎという権限を医療従事者に一部移譲するなどの措置をとる。

こうして医療現場が崩壊するような大失敗を予防し、医師と世論との折り合いをつける。こんな方法をかんがえてはどうですか。

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