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ローマの建築、その一(簡略ロ歴) [英語学習]

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* 内容の 紹介
ローマの建築についてのべる。都市の設計、円形演技場、寺院、パンテオンなどをあつかう。
(Ancient Rome History - Part 1 Roman Architecture - 09、Historyden)

* ローマの建築、石とコンクリートの技術
今回はこれまでやってきた序論の最後、ローマの建築についてのべる。ローマ人は建築をこのむ。その影響はながくつづく。西洋文明に影響し世界にも影響した。ローマ人は都市をつくる。我々はそれをとおして彼らの時代をしることができる。ローマ人はスペイン、イタリー、アフリカ、小アジアに都市、建築をつくってきた。彼らはいくつもの時代にその足跡をのこしてきた。

建築はローマの力と栄光の象徴である。それはローマ市民にたいし、また敵方にたいしてもおおきな影響をあたえた。さまざまな建築様式をもつが彼らはおおくをギリシャからかりてきた。大理石をつかい円形演技場(アンフィシアター)、寺院のような壮大な建築物をつくる。外観上ギリシャとにてる。しかし一つおおきな違いがある。コンクリートの技術、破砕された岩と液体をまぜてかため構造物をつくる。この技術を開発した。この技術、セメントによりギリシャより巨大な建築物を作りあげた。ギリシャは豊富にある岩を切りだし正方形や長方形の石のかたまりをつかった。

* ローマ市の都市設計、建築、道路
ローマを上からとった写真がある。その中央にコロシアム、ローマの円形演技場がある。その下に政府機関、商店などがあつまる市場(フォーラム)がある。ローマの七つの丘がある。その中心となる丘がある。ローマの野営でのべたが都市の建設においてもおなじ設計思想がある。おなじような設計図をつかう。彼らは土地を正方形、長方形に区ぎってそこに円形演技場、寺院、市場、さまざまな様式の建物を建設する。道路についても野営の設計とおなじである。地域の中央で交差する幹線道路を東西、南北にはしらせる。東西をデキマナスとよぶ。非常に幅のひろい道路であり日常の交通の需要にこたえてる。ではこれからローマのさまざまな建築物、その様式をのべる。

* コロシアム、円形演技場
最初は円形演技場である。これはギリシャ人もつくってる。ギリシャでは丘のうえにつくった。それは床をたかくするためである。ところがローマはこのために必要な労力をはぶいた。セメントの技術により床をたかくした。これが両者のおもな違いである。さてその典型がローマのコロシアムである。その完成から百日に催事がつづいた。おきたことを想像できるか。五千頭の動物と二千人のグラディエーター(戦士)がころされた。残酷だが当時のローマ人がこれをよろこんだ。その座席数は五万である。寺院であるあ。

* 寺院
これは歴史の記念物、重要な建築物。宗教活動の基盤である。そこには各種の神像がある。各寺院がまつる対象である。ちいさな祭壇がある。そこで祈りをささげ宗教儀式をおこなう。ローマの各都市はすくなくとも一つの寺院をもつがおおくは複数の寺院をもつ。ギリシャの寺院と共通するところがおおいが、寺院の正面にいたる階段である。ギリシャは寺院の敷地をめぐってのぼる階段をもつ。ローマの寺院の二つの様式を説明する。

* シーザー、ベスタの寺院
一つはシーザーをまつる寺院である。彼は死後に神となった。もう一つはベスタにささげられた寺院がある。おおくの都市にこのベスタの寺院があるが、屋根、柱の配列、床、階段のかたちが円形である。シーザーは方形を基本としてる。そこは神官と女官の墓所となってる。これはローマの独自の様式である。この他にある有名なものである。

* バッカスの寺院
バッカスにささげられた寺院である。これは現在のレバノンにのこってる。その場所には他にジュピターとヴィーナスにささげられた寺院がある。このバッカスの寺院は非常に保存状態がよい。バッカスはワインの神。ローマ人はワインをこのんだ。

* パンテオン、内部のドーム構造
さらに有名なのはパンテオンである。これはローマのすべての神々にささげられた寺院である。ここにくるとあなたがのぞむ神にいのりをささげることができるだろう。その正面には巨大な柱がならんでる。非常に目だつ外観である。内部にはいりながめるドームも壮観である。これらがコンクリートでつくられてる。これはギリシャ人ができなかったこと。強化されてないコンクリートである。下から構造物をならべ内壁をつくる。さらにそのうえに構造物をならべる。こうして頂上にいたる。その精妙さはおどろくべきことである。保存状態のよさにもおどろく。ドームの内壁をみると複雑な石工の技術がわかる。外観のすばらしさもさることながらこの内部の精妙さもすばらしい。ドームの頂上にもうけられた空間、そこから差しこむ光のたば。ローマの建築物のなかでももっとも印象的といえる。

(おわり)

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