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ES細胞窃盗告発の受理 [STAP騒動]

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* はじめに
STAP細胞の研究をしてた理研の若山研究室でES細胞の窃盗があったとの告発を受理したと兵庫県警が公表した。この5月115日に毎日websiteに報道された。この1月、理研OBが容疑者不詳のままおこなったものである。もうSTAP騒動はおわりと思ってたがまだつづく。小保方さんの現況もマスコミの関心事らしい。

* あらためて思いだす
理研に設置された桂委員会が小保方研究室にのこってる細胞と調査サンプルを詳細に分析したところ、それはすべて特定のES細胞であると断定した。これがいわゆるSTAP騒動を決着させた。この際、ES細胞の混入が偶発的と思われない。だれがやったか、犯人は特定できないとした。このES細胞は理研に在籍してた大田浩氏がつくったものである。(経緯については、わたしのブログ(2014.2.18)を参照)

* 誰が盗んだか
大田氏は2010年3月転出、stapの究は2011年4月からである。大田・小保方の両者には接点がない。ところがすでに転出した外国人留学生が核移植ES細胞のチューブを80本、さらに由来のわからないチューブ100本以上が小保方研究室にあった。ここで「129 GF/ES」と手書きがあるものについて、桂委員会が大田ES細胞と断定した。大田氏はいう。転出の際、すべてもちだした。のこしたつもりはないという。今回の告発はこのような状況をふまえたものと思われる。

* 結論
告発は受理された。犯人の特定にいたるのか、可能性はひくい。しかし理研横浜の遠藤高帆氏が公表データの分析から、やや乱暴にES細胞との酷似を指摘した。この指摘が理研をうごかし、桂委員会の結論となった。今回の受理が犯人特定のきっかけとなるかもしれない。なお、小保方さんの代理人である三木秀夫弁護士は、この件にかんし小保方氏に疑義はないとコメントしてる。

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