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セウォル号オーナー身元2 [中・韓問題]

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変死したというこの人の身元確認はどうなってるのか。ネットにははかばかしい記事はない。もどかしい。二つほど気になった。

1) ウジ虫が決め手となる

韓国の科学捜査隊が法昆虫学というものを持ちだした。これにより死亡時期が特定できるという。鑑定機関には国立科学捜査研究所というものがあった。そこではDA鑑定で変死体を本人と確認したという、その際、歯型の鑑定もやったそうだ。どうして捜査隊が登場したかというと、鑑定をうたがう声がおおくて、別の国家機関が登場したという。科捜研の鑑定について、陰謀説がまとわりついてる。これとこれを鑑定してくれといわれた。その結果を鑑定した。つまりAとBの検体の同一性を鑑定したのみ、つまり、Aが何でありBが何だということには一切関知せず、結果だけだした。こうすれば科学者としての良心にもとることはない。こんな陰謀までうたがわれては、捜査隊も登場するだろう。

2) 現地の住民が変死体は5月22日の捜査以前から放置されていたという。これは韓国国会で野党議員が質問した中であきらかとなった。現地の噂話とした。議員はこれでもって政府側の断定を否定してるわけではなく、疑いを提起したという。変死体が一ヶ月ほども放置され警察に通報されなかったという事実も変だが、政府側の見解を否定するでもない噂話を国会に持ちだすものか。

本人と断定された変死体の鑑定を、もっと詳細に確認しようとしないのか。不思議である。DNA鑑定で100%正しいなどという主張はあやしい。多面的な物証を積みあげて結論をだすべきだが、韓国の人は平凡だが地道な事実の積みあげにはあまり関心がないようだ。警察・検察無能説の方にかたむいてる。それにけっして満足してない。根強く陰謀説がささやかれる。健全なことではない。裁判をどうするのか。

大統領はオーナーを犯人として強く非難した。財産を没収して被害者の賠償にあてることでそれが実現することとなる。では、裁判もなく財産没収などできないだろう。死亡した本人を起訴するのか、しないのか。起訴したら変死体が本人であるかどうか、厳しくあらそわれる。たしかにオーナーは一族は非難にあたりするが、法が公平に適用されるべきである。それが実現するのか。見守るべきと思う。

まだ、結論をだすのは尚早だが、韓国の人たちの中には事実を追及するより、早く犯人を見つけたちとの気持が強い。強すぎる。とにかく犯人、悪者を仕たてて、一件、落着に持ちこみたいという、焦りの気持すらかんじてしまう。それが何によるものか、わかりずらいが、不幸なことである。

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