SSブログ

ネットのぐぅ正論 [ネット]

PC遠隔操作による脅迫で起訴、一貫して否認していた片山祐輔被告が、5月20日の公判で一転して起訴事実を全面的に認めた。これは他人のPCを遠隔操作して脅迫メールをおくりつけた。警察は4人を誤認逮捕したあげく、2013年2月に片山容疑者を逮捕したものだった。一貫して否認し、2014年には、いったん釈放され、5月16日の公判となった。この時、マスコミに真犯人としょうする人物からメールがおくりつけられた。これでまた騒ぎになったが、警察は片山がスマートフォンを予約により自動送信させたものと断定、そのスマートフォンを物証として、ついに自白においこんだという。

一貫して無罪を主張していた片山にたいし、警察の冤罪説をとなえる人がいた。マスコミの一般的風潮でもあったようだ。テレビのモーニングショーにも顔をだす著名な評論家もこの説をとなえていた。これに「ぐぅ正論」(ぐうの音もでない正論、という意味のよう)なるものがネットにとびだした。つまり、事実を直視せず安易な警察悪者論にのって冤罪説をとなえる。その人間の批判精神の貧しさを強く批判した、という。わたしはネットのあたらしい風がふいたと思った。いままでのテレビでは、警察批判をとなえる評論家に席は用意されるが、こんなぐぅ正論をとなえる人には席をあたえる余裕がない。経費のかからなず、視聴率も気にしないネットがあればこそと思う。政府のやることは半分以上はただしい。

片山被告は過去にも逮捕歴がある。今回も有罪の可能性が充分あるわけだが、マスコミはそれではこまる。もっと面白いことをいう人をさがす。すると不思議なことにいる。マスコミは目立たぬようにそれとは違う意見もはさんでおくが、目立たない。これはおおくの人の実感にはんすることがある。でも、これがテレビには反映されない。それがネットにはでる。まさにネットおそるべし、である。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

八犬伝の色、荘助ネットの鬼女 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。