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はじめに [健康]

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「寝勝手のよさに又見る柳かな」

これは、江戸時代末期に活躍した俳人桜井梅室の作である。この時代の生活感をよくあらわしていると思う。江戸時代は、経済がどんどん発展しているのに、それをいれる体制がかわらなかった。ほとんど当初の幕藩体制で明治維新に突入した、という時代だった。

その時の生活感は、こんなものだった。朝、目が覚める。もうおきてもいいのだが、なんとなく早いような気がする。もうすこし眠ろうとするが、眠れない。外の柳が目にはいる。眠れない。つい柳に目がゆく。おきもせず、眠りもしないで、つい、寝勝手がよいので柳が目にはいる。というようなところである。

ところで、話しがもどるが、おきようとしつつ、ぐずぐずしている時、天井から水がたれてきたら、びっくりするだろう。でも、大勢に影響はないと、顔をぬぐって、すますかもしれない。ここでは、ちょっとおもしろい話しを蒐集し、「寝耳袋」と題してまとめる。


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